十一月十三日(日) 修学旅行は、トランス状態を含め、実時間のほぼ半分を酔っぱらって行動しておった為、感想を記せるほど覚えてはいない。きっと、むちゃくちゃ楽しかったんだろう。うらやましい。 さあ奈良に帰ってきてやることは山積み。新PCへのVineLinux3.1インストールについて、Xのディスプレイ設定で、解像度の変更ができない問題。これはたぶんビデオカードとかそのあたりのチップが対応してなかったりするんじゃないかなー、とあやふやに考えておるので、ドライバなぞ落として対応。成功すれば、PCもう一台の特典。 卒研のプログラムについては、ラベリング→最大面積領域特定→円形照合とかいう道筋を試してみたい。あれだけ奮闘した色情報からの照合は、果たしてお蔵入りとなってしまうのか。同時進行で、裏卒研、笑い男ツールについても、現在はPCカメラで遊んでみよう的なツールとなりつつあるが、ライブラリだけは無駄に充実しつつある。寄り道大好き。 更に、そろそろ自室を片付けないと、紛失騒ぎが最近多い。人生の目的とかね。ベッドの上に置いたはずなのに。 あと、結局歯医者に予約キャンセルの電話入れてないので、また予約し直さないと。予約踏み倒しは、あの歯医者では常連さんなので、きっとまた冷ややかな目で見られるだけなので大丈夫。心には実態がないので心は痛くない。精神の影響で肉体の一部が痛む、が正解か。 あと一つ、バイト先の僕のロッカーから異臭が、具体的に言うと魚の腐ったような匂いがするというリアルに困る事態が発生。着替えた後の私服に匂いが移るのでリアルに困る。芳香剤の出番か。きっとファブリーズなんかでは太刀打ちできない。他の圧倒的な匂いで最大火力で殲滅を図らねば。 また二本、現像に出してきた。リバウンドのリバウンドで、デジカメが欲しくなった。変なデジカメ。ペン型とか。 |
十一月八日(火) あの指導教官が「それ(新しいPC)うまいこと動いたら、同じのもう一台買おっか」と言い出しました。うほっ!液晶は?その金で液晶ディスプレイ買えるだろうに。 「面白ければいいんだ。面白ければ、無駄遣いではない。子供の砂遊びと同じだよ。面白くなかったら、誰が研究なんてするもんか」 冷たい密室と博士たち(森博嗣) 時間の経過で結果的に嘘と成り果てる種類の言葉がある。それが口から放たれた瞬間、その当人にとっては、嘘ではないのかも知れない。言葉は、過去を受け、瞬間に放たれ、しかし未来へは向かっていく性質のものではない。結局の所、「あのときはあのときだし」というのが、最も正確な言い訳であり、かつ、悲しいかな、最も胡散臭い。 現在、過去、未来において、最も嘘を吐くことが容易いのは、そりゃもう未来なわけで。未来に向かって吐く嘘が、嘘と定義されるか、されないか。状況なんかにもよるけれど、半々くらいなんじゃないかなと感覚的に思う。思惑によって意図的に残された可能性が、希望であるのか、残酷であるのか、知ったこっちゃないけれど。もしかしたら、嘘が悲しいのではなく、そこらへんの行き違いが、悲しみの本質なのかも知れない。そんなわけないか。 明日(北海道)の準備ができぬままバイトへ。 たとえば、電車の中で立ったまま居眠りをする友人に対して、「それってボールペンの先を人肌に温めるのに似てるよね」 なんて言いたい。 もちろん意味はない。 意味がないのが、高級なんだ。 |
十一月七日(月) 高専祭はメイドが全てを持って行きましたね。参照。 身内から神を輩出しつつ、明後日の今頃は北海道で酔いつぶれておるのでしょう。そうさ僕らの修学旅行は飲酒おっけぶれあがうぇ。先生ビール券くださーい。 卒研はラベリングで行き詰まり。いつの間に注文したのか、研究室に新しいパソコン君がやって来ておった。「それコバヤシくん画像処理に使いー」の軽い一言で、さっそくキャプチャボード移植。95/98にしか対応していない事実を軽く見て見ぬふりしながら、ってやっぱり動かへんねやん。ドライバのサポートも瀕死。まあいいさ、どうせ使うのLINUXからだし、てなわけで、かれこれ今年四度目ほどのLINUXインストール。インストール時に解像度の設定したのに、なぜだか再起動後には解像度640x480に固定されてしまう病。なんだこれ。検索してみるに、ままある症状らしいが、Xconfiguratorからの復旧が、表示テストで真っ暗になり上手くいかない。ディスプレイは自動検索でちゃんと引っかかってるし、X関連のどこかだと思うんだけどーわからん。面倒。放置で北海道。 mixiにお邪魔し始める。さすがにあっちに日記書くつもりはないが。わらわらとオフ友が見つかりオフ友じゃない人も見つかり、不思議な感じ。広めるか。使い道は思い付かないけれど。 |
十一月五日(土) お手々繋いで 小道を行けば みんな可愛い 小鳥になって 歌を歌えや 牛が鳴る 「ちょっと今、未来の自分と話してたんですけどね」 「うん」 「どうも、今の僕は、そう間違ってるわけでもないらしいんです」 「そう」 「そうなんです」 「良かったじゃない」 「良かったんです」 - - - - 「先輩は、今年卒業なんですよね?」 「君の一つ上だから、まあそうなるね」 「寂しくなりますね」 「え?! ああああ、うん」 「嘘です」 - - - - 「君は、私の他にも友達を作った方が良いと思うよ」 「いますよ。友達。他にも」 「その子たちには、寂しくなるね嘘ですとか言わない方が良いと思うよ」 「友達にそんなこと言うわけないじゃないですか」 - - - - 「今日の君は、何故だか少し風刺、と言うか、毒が効いてるね」 「良薬なんですよ」 「何に効くの?」 「恋」 - - - - |
十一月四日(金) なんだかんだで今週は二回しか学校に行っていない気がするのですが、時間の流れにそんなもんは関係なく、今週末は高専祭、来週は修学旅行で北海道らしいです。修学旅行の日程を知らなかったもんで、北海道におるっちゅうのにバイトやら歯医者やらの予定が入っており、もう笑うしかない。今朝は出来うる限り体を暖かくしておるにも関わらず寒気がするといういかにも病人な体験をして、まだ少し頭痛。高専祭って言っても、特に僕が行ってやることもないので、日曜だけちょっと行って楽しめばいいやー、と、明日はバイトの心積もり。「年末から三ヶ月くらい休みたいんすけど」とバイトの社員に言うと、この目の前に立っておる生き物が何を言っておるのか判らない、てな表情で「なぁ?!」と言われる。 昨日は京都の大学の文化祭でユダのライブだったんだけどユダってっても知らないし、知ってるっていえばベンジーの名ぐらいだし、ああなんか今拙者は勿体ないことをしておるなあ、ベンジーベンジー言う人は星の数ほどおるだろうに、なぁんも知らん拙者が、こうしてわけもわからず、あ、今こっち見た、にょほほほほ、などと飛び跳ねておりました。よく考えたら、今まであまり自分の贔屓としてるバンドのライブって行ったことない。勿体ない。 ああ、明日バイト行くの面倒になってきた。明日は行っても行かなくても良い日なんです、というか元々は休みなんです。こんな気分の時は、結局バイトも行かず日光も浴びず、誰とも目を合わせない週末なんてことになるのが相場なんですが。いや若干頭が痛い。特にこれといって言うこともなかろに。 |