9月13日(Mon) 結局代打は果たせなかった。12時インじゃなく、11時インでマクドから電話がかかってきたのだ。ごめんよ北野さん。僕は八木(代打の神様)じゃないし、ましてやベンチすら温められない。とりあえず日記をアップするところから始めようと思う。 絶望がその淵を広げた。でもそんな大したことでもない。ただ、更新回数は減るよなぁと思う。誤解を解いて回りたい。逆立ちして、侍の袈裟斬りが |
9月12日(Sun) 酔う為の酒と、語る為の酒。地元の友達と杯を交わしてから、酒の用途が変わったように感じる。どちらにせよツールとしてのアルコールなんだが。 なぁ、僕さ、言ってないこといっぱいあるんだよ。 俺らの間では暗黙の了解の内に空白として処理するしかなかった期間のことや、京都での話や、机の一番上の引き出しに入っている初恋の人からの年賀状のこと、そろそろ時効を意識している。 ああ、思い出してみりゃあ全部過ぎたことなんだな。 過ぎたことしか思い出せないんだな。 理由もなしに落ち込むって、まあたまにはあるけど、そんなにない。 携帯のアドレスを変えた。「最近よくアドレス変えるな。なんかあった?」とメールが来た。「なんか」ってなんだろう。誰かの落し物だろうか。もしかしたら古着かも知れない。お中元かも。つまらないものですが。つまらないものにはメーン。新喜劇ですね。ここんとこあの時間帯は寝てるか働いてるかなので、新喜劇の見れない人生です。特に不自由はない。最後に新喜劇を見たのはいつのことだろうかと思い出してみれば、こういうタイプの事柄は記憶にないのが大抵なのですが、上手い具合にイベントと絡まって覚えていました。5月8日の日記にもあります。そうだ、あそこで見たんだ。ならもう少し記録を保持していようと今日は新喜劇みないことにします。というか見れませんが。僕はみんなのお昼御飯(ハンバーガー)を売りまくらないといけないので。 ああそう、今日は本当はバイト3時からだったんです。でも12時になった。何故なら北野さん(ホンダに内定)が「こばやんー。お願いあんねんけど…」と言ったからです。ドッキドキです。洗い物しながらテンパッて、しかもそれを悟られまいと必死です。自分で悪化させてるだけです。余りのドキンちゃんっぷりに、「えと…それは聴いたらせなあかんタイプのお願い?」なんてわけわかんないこと口走ってしまいました。しかもドキドキに舌の動きを麻痺させられたため、実際には「そえは聴いたーせなーかんののお願い?」とか言ってた気もします。「え?」って言われたし。恥ずかしッ!最近恥ずかしいこととか全然なくなってたのに、だんとつで最強に恥ずかしかったよ。本当に穴に隠れたかった。と言うか、「こばやん」と来たかッ。一言目でノックアウトしてどうする。でも次に会話したとき(「これもう洗ってだいじょぶかなー」)には、コバヤシくんになってました。貴女には勝てない。ともかく今日は北野さん(150センチ)の代打であるので、精一杯働かないといけないわけです。レポートを犠牲にして睡眠も存分に摂りましたし。レポートを犠牲にして。 |
9月7日(Tue) 引き篭もり日記ノ一日目。実際学校行ってるし台風で帰ってきたし、引き篭もりでもなんでもないという見解もありますが。そういう意味じゃないんすよ。俺は今、明らかに引き篭もっている。それを自分で感じることができれば、それでいいんだ。 今日は警報で昼から帰れたので、また郡山城に飛行機を飛ばしに行った。今度はプロペラではなくゴムを引き伸ばしてパチンコのように飛ばすタイプ。もちろん百均。前回と同じ三人。台風、そうでもなかったね。地震もいつも通りだね。残念だね。僕一人の我儘で世界の終わりを願うのは傲慢ですか?少なくともご迷惑。ありゃりゃ。 グミ・チョコレート・パイン(著:大槻ケンヂ)の三作目、パイン編が八年越しでやっと出版された。昨夜は朝方の5時半までそれを読んでいた。泣きはしなかった。嗚咽もなかった。ただ、今この本を読んでいるときの顔は、誰も見たことがないような表情をしてるだろうなと思った。そのくらい圧倒的に悲しかった。僕は、女の子に、大人になって欲しくないです。階段なんか登んなよ。惨めだ。僕ら負け組じゃないか。踏み台は、踏み抜かれて、あとはそのまんま。 |
9月6日(Mon) 昨日。起きてすぐに奈良へ帰ってきていた福井とカラオケに行き、終わってすぐにバイトへ行き、閉店五分前によっちゃんと福井が来てよりにもよってディッパー頼みやがったので怒らずにキレた。笑いながら。俺ほんとは嬉しかったんだよ。キレたけど。 実はこの日記の裏に、すっごいドロドロな日記が書かれていた。この文字の、裏っ側に。実のことを言えば、どうしようもなく落ち込んでいた。正直言って窪塚くんが飛び降りたあの事件も、すごく違和感のないものとすんなり受け入れられている。ああ、こういう感じ心境でずっと居たら、そんで部屋が九階とかだったら、そういうんも全然ありやんなぁと納得できる。わかる。 僕はドロドロ日記の一番後ろにカーソルを当て一気に最初まで引っ張った後、バックスペースを押した。裏日記ってこういうことだろう?読めるもんなら読んでみやがれ。 電話っていうのはああいうふうに使うもんだったんですね。ありがとう。 どうしても「生きてる」って感じがしなくて、「うわーなんか生きちゃった!たっはーまいったー。んじゃまぁついでに生きてみますか」といった感覚が抜けない。それでも問題がないと思えていた。別になんだっていいと思っていた。でもそれは、「そんな苦しいでもない」っていう前提の元にある諦めみたいなもんで、要するに俺は何も考えてなかった。違う、考えようとしなかった。そんな辛気臭いことについて考えるのが嫌だった。どこかとんでもない所に到達してしまうんじゃないかと怖かった。「そんなに苦しいでもない」っていうわけでもないなら、当然今までの積み上げなんて崩れちゃう程度のもんだし、どうやってこの人生お試し期間を続けりゃいいのかっていう問題が。無理しなきゃいけないのかっていう問題が。せっかく消したのに結局ドロドロなんですよね。全然大丈夫。 ちょっと、引き篭もります。一週間もすれば復活するはず。 |
9月5日(Sun) あー学校って始まってみるとしんどいですね。くたくたしてます。くたー。こんなときはなんて言えばいいんだろう。学校は早くもいつもの調子を取り戻し、僕は教室後方に欠席者の席を捜し求めてさ迷い歩き、夏休みの宿題などを写しておるところに出欠確認が「小林おらんのかー?」なんて言ってくれちゃうわけだから慌てて一番後ろの席で「ハイ」。 告白しようか。最近記憶がなんかやばい。友達の名前とかも忘れてきた。 2日は学校帰りに郡山城というお城で、百均のプロペラ飛行機買って飛ばして遊びました。「百均で何か買って遊ぼうぜー」という企画だったんです。僕と西郷とペーの三人。僕のプロペラ機は、初離陸で思いの他高く舞い上がり、ストールして機種を下へ向け、プロペラを大破させました。大笑い。その後も完全にボロボロになるまで力でブン投げまくる。プロペラ無くても意外と飛ぶじゃないかー。最終的に城のお堀に浮かべて帰りました。尾翼がモゲました。 3日はバイト。 4日。と書きたいのだけれど、今からカラオケに行ってそのままバイトに行って店を閉めなきゃならんのです。次帰ってくるのは12時間後だ。俺ってこんなだっけ?誰かに教えてほしいんだけれど誰も知らない。存在させて欲しい。 |
9月1日(Wed) ここ一週間くらいに買ったCD。 ★たま 「きゃべつ」 ★奥田民生 「股旅」 ★PEELANDER-Z 「ROCKET GOLD STAR」 ★KUROYUME 「CORKSCREW」 ★Scatman John 「SCATMAN'S WORLD」 ★コザック前田と泉谷しげる 「生活」 ★THE HIGH-LOWS 「Do!!The MUSTANG」 ★GUTTERMOUTH 「LIVE FROM THE PHARMACY」 あーストレス解消。まずい。 昨日は夏休み最後の花火でした。八木で。ペーと西郷とペーの友達が二人でした。ゆかりが登場して動揺。まあ本名がゆかりってだけなんですけどね。「殻はすっごい好きなタイプやねん。殻破らなきゃ良かったのにね」とブラックジョーク。僕はハングド・マン(吊るされた男)になった。 |