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7月31日(Sat)

 そうよやっぱり書いてるんだから上げないと。これだけ更新してないのに、なぜかHIT数は20前後あったりするわけだしさ。じゃあ明日から、明日から。体重も戻りつつあるし。

 26日は、寝た。あーなんつーかな、書いていいもんかどうか判断つかないんでそれぐらいに留めとくけど。でも、もう、僕らものすごい進んだ気がする。正直に白状すると、似たようなことはあったけど、あんなのは初めて。すっごい気に入った。あと、帰ってあのどうしようもない部屋を片付けようと思った。

 昨日はバイト終わったそのままバイトの友達の家に行って、いいちことソーダ水と氷を買って、トイレって言いながらこっそり吐いたりした。すっきり。男三人、うち彼女持ちが一人。そいつはずっと電話してて、僕ともう一人はアルコールが恋人だとか言いながら女子サッカーに文句を付けたりして。なあ、女子サッカーって面白いっすよ。一直線に敵にパスすんの。ドリブルしながら普通にボール取られんの。っていうか根本的にあいつら走り方おかしいの。でもキーパーはやったらボール飛ばすの。まあそれも敵に向かってなんだけど。しかも三人とも次の日、つまり今日、朝7時から、9時からバイトだったり。夜行性の生き物が三匹。

 ああ、すごい。こんなんばっかりだ。僕は声を大にして叫びたいよ。「俺は生活してるぞ!」「俺は今、すげえ、むちゃくちゃ生活してるぞ!」と。昨日、眠りに就く直前に、素晴らしい言葉を思い付いたよ。僕は今、過剰に生活している。生活過剰だ。そんでもって青春不足なわけだけれども。そうだ、生活過剰だ。生活過剰だ!これを思い付いたときの、あの嬉しさはなんだろうか。あれして、これして、あっち行って、帰ってきて。そうだ生活過剰だ!

 そんなハイな気分もメール一つで地に落ちる。何のための生活過剰だったのか思い出させられる。そして僕はまた本を読み耽る。ゆらゆら帝国で考え中なのだ。寝る前に彼女は、僕がマクドナルドで働くことを、それ自体を自虐だと形容した。マゾヒストだと。反論の思い浮かばない僕は、やはりそうだと認めるしかないような気分になってしまう。マクドナルドでの火傷を見て安心する自分は、確かに居る。僕は、自分が駄目になってしまうかもしれないと考えていた。それは違ったのかも知れない。とっくに駄目になってしまっていたのかも知れない。そして思う。それが、何だというのか。生活する他しょうがない。生活するんだ、俺。耐えられるさ、だってマゾヒストなんだろう?どうしようもないので笑ってください。スマイルひとつ。




7月25日(Sun)

 はぁーそろそろ日記上げなきゃなあ。なんていうかね、こういう風に日記にしている以上、俺の行動はおろか考えてることまで筒抜けなわけですよ。8割くらいな。それがちょっと悔しかったんでストライキしてました。なーんて後付けな理由でも何も言わないよりはマシだろ?

 昨日は直前までバイト休むか悩みに悩んだ挙句、今日から新人が入るってことで体を引き摺り行ってみたら知らん間に辞めちゃってて、ヤケクソで働いてるうちにテンション上がって、なんとかなっちゃって、15時から24時まで働いた後に誘われるがままにカラオケに行き、途中で帰ろなーと言っていた同僚にも裏切られ、そのまま外が白んでくるまでB系の妙な盛り上がり方に飲み込まれ、帰って風呂にも入らず浅い浅い眠りに就き、3時間ほど眠ったら腹の気持ち悪さに目が覚めて、風呂に入って、ぐでーっとしてるところです。今日も15時から24時まで働かにゃならんのです。死ぐ。

 



7月23日(Fri)

 まず、20,21,22日の日記は今日書いたものです。だからもうバテバテ。ていうかね、今朝、体温が39度あったんですよ。なんだこりゃ。まあ昨日のバイト帰り、暑いはずなのに何故か寒気で震えが止まらなくて歯ぁガチガチいわせながら帰ったっていうエピソードもありつつ。それでもバイト行ってみたりね。そしたら案の定、立っているので精一杯な状況になったり突然左耳が聞こえなくなったり、色々シャレにならなかったんで早引きして帰ってきました。そんで日記書いてる。

 まあ原因って言っても、焼き鳥か、吉野川か、ハンバーガー5個なんだろうけど。あー心当たり多いなあ。っていうかね、お腹が空きません。これは困りものですよ。思い出せる限りに食生活を見直してみよう。

 前提として、基本的に朝食は摂ってません。まず19日。朝からバイトで、2時頃にサンクスで昼飯。4時頃にカップラーメン。夜は王将。 次、20日。この日もバイトで、2時ごろサンクスで昼食。8時ごろに焼き鳥。 21日。昼食はローソンの牛丼。夕食は家で。久々のまともな食事。 22日。昼間にハンバーガー5個。それでなんか気持ち悪くなって、夕食はバイトの休憩時間にサラダだけ。日付変わったあたりで、カップラーメン。 そして23日。熱出てて食べ物が口に入りません。とりあえずみかんの缶詰だけ食った。それだけ。そんで、今に至る。完全に夏ばてコースですよね。ナカヌキヤでなんとなく体重測ってみたら48キロでした。体脂肪率が7%。あれ?僕、何かの強化選手だっけ?ちなみにいつもは52,3キロくらい。今朝の高熱とバイトは、なんだか存命の危機を感じたね。夏休み、生き残れないかも知れない。そんな今日は夏休み三日目なわけですが。




7月22日(Thu)

 今日は今日とて、イベント日。19日、マクドナルドでハンバーガー無料券を配っていたことをご存知ですか?その日、僕、カウンターで配る側だったわけですよ。そりゃね、パクるしかないってなもんでしょう。で、多い目にパクってみたら40枚近く取れちゃった。10枚親にあげて、残り30枚。処理に困ってたんですよ、僕わざわざハンバーガーなんか食いたくねぇし。と思ってたら、昨日ノリで「ハンバーガー30個頼もう(無料で)」ってことで、やってきましたハンバーガー無料券30枚。場所は郡山の西友ミニマック。そういえばヨッタマックのときもあの席だったっけ。

 意外と人数が集まり、僕、組長、むんらー、まお兄ぃ、おんじくん、安川君の六人での挑戦。一人ノルマは5個です。5個くらいいけるやろーと思ってたら痛い目にあった。とりあえず、ハンバーガーはペシャンコに押し潰して食った方がウマーでした。わざわざハンバーガー食うために郡山へ。お疲れさまでした。




7月21日(Wed)

 吉野川へ行きました。僕、組長、むんらー、まお兄ぃ、おんじくん、委員長、よしっち、たなけん、畑田くん、安川くん、Y村くんの、計11名でした。11人って集まってみると意外と多いぞ。ローソン埋めるくらいの人数。

 面倒だから細かいことは書きませんがね。飛び込みっていうよりも結果的に撃ち合いに。11時集合で、解散は4時くらいでしたか。むちゃくちゃ楽しかったけど一夏に二回やろうとはあまり思いませんね。背中が焼けて寝転べません。あと、中学生のガキンチョに声掛けられたくらいか。っていうか僕ら、中学生やと思われてましたよ。どういうことだ。




7月20日(Tue)

 バイト終了後、先輩と焼き鳥へ。生肝ウマー。梅干チューハイうまー。っていうかお勘定高ぁー。3人で七千円っすか。しかもそのあとカラオケっすか。あんたら俺の金食い虫だ。

 色んなことを考えた気がするけど忘れた。つまりその程度のこと。それだけのこと。




7月19日(Mon)

 大学の為に和歌山で暮らしている福井が帰ってきて、バイトが終わった後で僕らは久しぶりに落ち合った。二人じゃなんなんで橋本を呼ぶと、彼は車に乗ってやってきた。「今俺んち車3台あるから、これ自由にできんねん」。別世界から響いた声のようだったが、それは確かに別世界のものだった。僕が別の世界に潜り込んだだけだった。僕はいつも違った世界を往復している。チャットの部屋のようなものだ。学校1、学校2、地元、バイト1、バイト2、その他、etc...。

 橋本の運転は普通だった。当然だろう。免許を取った以上、普通じゃない運転の方が難しい。普通であることを、不自然に感じた。おそらくはそれが“変化”と呼べるものであったからであろうか。藤田が電車で駅に着くまでの時間潰しに、僕らは突然夕陽の綺麗に見える場所に行こう、なんてことにもならず、車でアテもなく走りまわり、ツタヤで本を買い、ナカヌキヤでギャッツビーの油取り紙を買った。

 駅のロータリーで、カーナビに映し出された新撰組を見ていると藤田が来た。飯を食いに行こうと言う話になったが、どこへ行くか決めるのに30分ほどかかった。気の抜けた、決断を避けた、優柔不断さ。それだけは変わっちゃいない。結局そのへんにあった王将に入り、餃子を無料券で二人前と、生中を二つと、あと色んな一品料理をたのみまくって、食べた。話した内容は、もう覚えていない。

 橋本の家の前、いつものあの公園にたむろする頃には11時前になっていた。僕は翌日8時からバイトがあったので帰らなくちゃまずかったのだが、当然のように、長く話した。話題は僕らの出会いにまで逆昇って行った。思えば、そんなに長い付き合いでもないんだろう。それでも、と、帰り道、藤田を自転車の後ろに乗っけながら思った。いつかこいつらと飲みに行ってやる。焼き鳥なんか食いに行ってやる。自転車の後輪が悲鳴を上げていた。おまえあそこで右やんなぁ。じゃあ飛び降りるわ。ほんじゃあな。

 一刻も早く眠りに就かなきゃならないはずなのに、公園で一服してみたり、みたり。良い夜だ。




7月17日(Sat)

 マクドマクドマクド。元々、学校とバイトの二重生活だったのが一重になっただけであって、夏休みなんてもんじゃない。きっとこれも嘘なんだろうけど。どうしても「俺はきっと、悪い何かに、世界の薄皮一枚向こう側の悪意に、騙され欺かれ嘲笑われている」ような気がして消えない。チンコも勃たない。元気なのは上半身だけだ。



7月16日(Fri)

 シ リ ー ズ ア ラ イ グ マ

 「あー同棲したいー暮らしたいー」という僕のセリフは、偶然にも一瞬だけ無音となった満員電車の空間に見事に吸い込まれ、その結果乗客の視線のほとんどが僕の方へ注がれるという耐えがたい事態になってしまったので、僕は気まずさにやもを得ず遅刻を覚悟でたまたま止まった駅で降車した。したらその駅がまた30分に1本しか止まらないような半無人駅で、つまりさっき僕が降りた電車が30分のうちの1本であり、僕はこの待合室で、たいして効きもしないくせにうるさいクーラーと30分の時間を宙を眺めて過ごさなくてはならなかった。同棲のバカヤロウ。

 あー同棲したい。というか、半同棲したい。ものすごく自然な流れで半同棲。やもを得ず半同棲。あーしゃあないなぁ、泊まってきや。みたいな。あれ?今日は帰るん?みたいな。あーいいなぁ。と、口半開きで思い浮かべる僕の願望も、実は本気ではないのだ。願望とは言えども、これはいつか、4,5年後くらいに実現するんだろう。そう思いたい。ならばこれはこれ、一つのリビドーとしてそのときまで取っておこう。今は実行できないし、するときじゃない。僕が今するべきことは、そんなことじゃないんだろう。とか言いながら、やっぱり今すぐにでもしたいんだけれど。

 順序、というか、その時々で、その時しかできないことを選んでやっていきたいんだ、僕は。たとえそれが損なことであったとしてもね。だから今は、すっごいぐっちょぐちょのドロドロでもそれでいいんじゃないかと思う。グミチョコパインだ。無茶苦茶な言いがかりや自己中な嫉妬で疲れきっちゃうような、そういうのでもいいんだよ、今は。そんなのばっかりってのは頂けないけどさ。良い恋愛しろとか言うけど、そいつは助言ではなく落とし穴だろう?良くない恋愛をやってやれ。ストレスで毎朝嘔吐するくらいの。女性恐怖症になるくらいの。むちゃくちゃに落ち込んだら、底辺から、また始めたらいい。

 大人の恋愛ってのは、さぞかし気持ちがいいんでしょうね。さぞかし格好良いんでしょうね。優越感ですか。良い気分ですか。はいはいてめぇらクソ食らえ。マジで。そんなもんさ、大人になってからやりゃいいよ。子供の恋愛逃したあんたらに、愛を語る資格はない。そんな資格は俺にもないだろうが。自己満足ですか。知ってる。自己満足以外に何があるっていうんだ!

 知ってるさ。こんなのただの独り善がりだ。小学生が、同じクラスのモテモテ君に向かって「おらおら!こっちはこんなに楽しいぜ!でもお前は向こう側なんだ!うわっはー!」とか言いながら、馬鹿な仲間内で花火ぶつけ合ったり、並んで立ちションしたり、駄菓子屋で万引きしてみたり、意味もなく走ったり、滅茶苦茶やってるような。実は「んなもん俺らだってモテたいわボケ!」って思ってる。でも無理なんだから、それはしょーがないし、むしろ完結しているそこには問題はない。だったらせめて、むちゃくちゃに楽しい俺らを見せ付けてやろうと思った。ふいに浮かぶ「虚しい」っていう感情も押し殺して、ただ純粋に本能から楽しんでやろうと思った。もしかしたらモテモテ君がそんな俺らを見て、羨ましいって思ってくれるかも知れないだろう?そのくらいの救いがあってもいいんじゃねーか?そうさ僕らは勝ち組み。そう思わせてくれないか。頼むよ。

 モテモテ君の取り巻きであり、僕らの憧れでもあるS子ちゃんは、またアホなことばっかりやってる僕らを見て一言。「きっしょーい」。それを聞いた僕ら、馬鹿みたいに落ち込んで。憂さ晴らしだと騒いでみても、自分が世界から膜一枚隔てた側に居るような気がして。きっと僕が変わったのは、あのとき僕の中の誰か、その一部が自殺したからなんだと思うよ。でも、だからってS子ちゃんがそのことを気に病む必要はありはしないのだ。だって、きっしょいもんな僕ら。しょーがない。さよならS子ちゃん。さあ一発かましてみるかー、と意気込んで、怪我をする。泣いてなんかいないやい!目にゴミが入ったんだい!

 そうさ僕らは勝ち組み。
 そう思わせてくれないか。


 頼むよ。