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4月15日(Thu)

  シ リ ー ズ ア ラ イ グ マ

 初恋の話をする。

 僕の初恋は小5か小6で、相手は同じクラスの女の子だった。思うんだけど初恋ってさ、後から自分で決めるもんなんじゃないかな。もしかしたら、僕の初恋は小学校一年生かも知れないわけで、確かに、その頃誰かを想った時期があったような気もする。覚えてないけどね。そう、何にも覚えていない。ただ、その頃そういう対象が居たことは確かなんだよ。あーこんなこと言ってるとそれも自信なくなってきた。

 そう、初恋の話。僕の初恋は中一で、相手は同じクラスの女の子だった。そういえば小学校に入りたての頃、ラブレターを貰ったことがある。幼いながら、そういうことは断片的に覚えてるもんなんだ。電話帳の横に置いてあるようなメモ用紙に「 すきです ○○○○(名前) 」って書いて、郵便受けに突っ込んであったんだ。何にも感想はなかった。それが何処かへ発展するなんてこと、向こうも考えてなかったろうし、僕もそれを貰った場合にするべき行動なんて考えもしなかった。すごく暗いことを言うけれど、あれが、一番純粋な愛の告白だったんじゃないのかな。何も考えずにただ自分の好意を相手に伝えるなんてこと、無理だもの。すてきな事だけど、無理。僕にも、あんたにも。

 でもね、救いは意外なところに用意されている。僕さ、小1の恋よりも、遥か昔にラブレターを貰った相手のことの方がよく覚えてるんだよ。これって結構救いにならない?長い時間を経て自分のことを思い出してくれる人がいるなら、死んだっていいよね。アライグマになったっていい。ほんとだよ。

 でもね、たぶん、彼女は、そんなこと覚えてないと思うんだよね。覚えているのかも知れないけれど、思い出さないでほしい。昔々の話だし、複雑だしね、仕舞っておいてほしいんだよ。その方が、僕の健康に良い。グッド ヘルス フォー ファッキン マイセルフ。

 で、初恋の話だ。僕の初恋は中三で、相手は隣りの隣りのクラスの女の子だった。あれは恋だったのか何だったのか、よくわかんないんだよね。すごく、覚えてない。ただ一つ、覚えているシーンが無茶苦茶強力にやきついて離れないんだわ。でもさ、そういうのって、ある意味一人勝ちだよね。ほんと忘れられないもん。世界に一つだけの花じゃないけど、オンリーワンは結構強いんだよ。にしても、世界に一つだけの花って、あの歌詞はないと思うよ、ほんと。花屋の店先なんだからさ、そりゃあどれもみんな綺麗だよ。綺麗でない花っていうのは、華道者が行くような大型店舗の奥の方に押しやられているのさ。そんで中心の綺麗な花を目立たせるべく周りを微妙に彩るんだよ。その視覚情報を視神経が脳に伝達して、無意識の対比で判断する。蔑んでるけどね、オンリーワンは強いんだぞー。

 さあ、初恋の話だ。僕の初恋は高二で、相手は同じ学校の女の子だった。でもさ、未だに恋ってわかんないよね。例えば、「かわいいな」って思うとそれが恋なのか?なら僕はしょっちゅう恋をしてる。しまくってる。広末もaikoもcharaもソニンも君もかわいいと思うよ。でも、そういうもんじゃないらしい。じゃあなんなんだよ。好感を抱いた時点?「かわいい」って好感じゃないか。好意?同じじゃん。好きって思ったら?それが一番勝手が良くて有効範囲が広くて受け入れられやすい便利な回答だもんね。抱きたいと思ったら?そんなの、言うまでもないじゃないか。つまるところ、恋は恋としか表せない。自分が、「あ、恋した」って思う瞬間ってのは意外と自覚できるもんだ。それだけの議論。

 もそ、初恋の話。
 初恋? まだですよ。




4月13日(Tue)

 更新が隔たっています。それもこれもあれもどれも学校が始まった所為であり、マクドの無謀なスケジュールの所為。もうね、三日連続でマクド奥のしみったれた従業員控え室で日付変更線を跨いでるわけなのだよ。なんなんだこの生活は。なんなんだチョコボール。まあ僕なんてまだマシな方であって。

 広末の子供が産まれたそうですね。10日に。男の子だそうです。おめでとう!世界一祝ってるよ!アンニュイに祝ってるよ!世界一だよ!でも知らなくていい。

 まだ先週末のことを書いてない。リプレイっていう劇人の演劇を見に行って、その帰りに恒例の外呑み。またもや川沿い。呑んでる内に終電なくなって、どんの家へお泊り。そねさんと初対面。初対面にして、24時間行動を共にするという大記録を打ち立てる。いや、ほんと、意外にすごい記録やと思うんよ。24時間一緒に居たことのある人って、ちゃんと考えるとそういないことに気付く。後半だいぶ壊れてたけどな。ていうか、今となっては正確に思い出せないんですが。その後そのままバイトに行くというハードスケジュールをあたかも当たり前のことのように難なくこなせたのは、春休みの特訓の成果。

 正直言って、めちゃくちゃ眠い。むちゃんこ眠い。たぶん今オナニーしたら寝る。今どこでもいいから身体の一部分に(特に胸、背中、二の腕などに)人肌の温かみを感じてしまったら寝る。今耳に息を吹きかけられたら寝る。性欲ってある種の余裕だよな。




4月8日(Thu)

 広末のお腹も今頃は大きくなってる。広末が子供を産んだ瞬間に小さな世界が終わりそうな気がするのは俺だけか?あぁ?手の甲が膿んで気持ち悪い。

 だから学校始まるの嫌だったんだ。いや、学校始まるのはいいのよ。学校始まることで引き起こされる色んなことが嫌なんよ。時間がどうしようもなく早く過ぎる。電車に乗らなくちゃいけない。長時間同じ椅子に座ってなきゃいけない。思った時に煙草が吸えない。視界に入る度にイライラするから、教室も新しく二階になったんだからいっそのこと此処から飛び降りてくれ。とかほら、暗いこと言うー。学校始まった所為だよ。あー楽しい楽しい。

 楽しいおいらは、明日もバイトです。ちょっとだけ楽しみです。
 あのなぁ、ブス専なんじゃなくて、おまえが彼女の魅力に気付いてないだけだよ。

 楽しいおいらは、明後日は演劇です。ちょっとだけ楽しみです。
 王寺のような河原を発見できれば、もう最高。アルコールがおいらの恋人。

 片思いでも「恋人」なんだって、そうだろ?
 なら、多ければ多いほど良い。だろ?恋人いっぱい。

 明後日の明日はどうしよう。どうしたらいいんだよ。いいんだよぅ。
 じゃあ、どっか行こう。何処でもいいや、どっか行こう、どっか。




4月8日(Thu)

ぼく本当はいろんなこと、いつも考えてたのに。

ゆらゆら帝国でゆらゆら、ゆらら。
駄目だ!少し落ち込みモードに入ってるぞ!
気をつけろ!はい元気です毎日が楽しい。
そうだ、必要ない俺は楽しい、ああだ、こうだ。

僕を知っているだろうか?
ってんなもん知るかよフザケルナ。
ちょっと死んでろ。あるいは皆死んでお前だけ生きろ。

少しだけ、少しだけ許せ。電波を受信することを許せ。
音波でも可。気狂いピエロ。

こんなの不公平だ。おまえばっかり。



4月7日(Wed)

かるーく恋をして二秒後にやめた。ヤバめの馬鹿です、ハジメマシテ。グラッド トゥー シー ユー。

書くことがあるんだけど、明日学校だし読みたい本があるのでまた今度。
劇人からお手紙届いたよー。何故。
すっごいね、今ね、すっごいよ。
僕明日からどうしよう。学校て、おまえそれ、どうすんだよ。
秘密。全部秘密。もうあんた以外にゃ、ぜーんぶ秘密。
猫クンが笑ってくれないんさ。

黄緑色のタッパーを開けると中には桜の花びらが一杯に詰まっていた。
その一枚が語りだす。
「マオヂマ、ンダオトイ、ウイウンフェア、カクンテ、オイナイジピア、ピエア」
何言ってんだか解らない。
でも、これだけは解る。
「カクンテ、トモダチイウイミ」
カクンテは友達だ。
でもそれに気付いた時には既にヘソの位置まで傘地蔵にやられていて、僕は手の甲からウミウシとナメクジを産み出した。

隣りではオナニーマシーンを突っ込んだニーチェが、レイアースを読みながら今にもウミウシ。
「け、ウジムシが」花弁が言う。蜜で誘う。
ウミウシ、蜜に誘われる。伸びたシベの奥にハメる。
僕は叫ぶ。そんなの酷すぎると。「ナメクジはどうなるんだ!」
でも花弁は「ミダソイミ、オエ、ミヴヅフィアウ、アオヅ、ポヴァシジョア」
意味わかんない。なんだよそれ。でも、そうなのかもしれない。ナメクジのことは確かに可哀想だけれども、仕方がないことなのかもしれない。世の中にはそういうことがたくさんあるのだ。

ウミウシが射精して、口を縛ったコンドームに穴を開けて、はい水鉄砲。
ぴゅー。
水鉄砲にやられてレイアース妊娠。でも7ヶ月目って言ってるから違うと思う。

先生、ウミウシ君が消しゴムの切ったやつ投げてきます。
ウミウシ君、本当ですか。
仁丹。




4月6日(Tue)

 シ リ ー ズ ア ラ イ グ マ

 ほとほと嫌気が刺した。
 恋だの戦争だの舞台照明だの、挙句の果てにアライグマだの。
 いい加減にしろ。
 俺の人生で遊ぶな。
 勝手に語ってんじゃねぇそんなもんじゃねえ。


真っ赤な空 風ひとつかみ でっかい雲 飛び散る汗
ちっちゃな窓 光りの束 でっかい嘘 忘れた涙と汗
じゃまな涙 じゃまな汗 じゃまな涙

あの子は口でバナナむいて 食べたらすぐ涙ふいて
消えちまったよすぐに 消えちまったよどこかへ
俺はいつもの靴を いつものはいてた靴を
無くしちゃったよなぜか 無くしちゃったよなぜだか
だめだ 俺はもうだめだ  俺はもうだめだ
だめだ 俺はもうだめだ  俺はもうだめだ

いつものズックでころんだんだ 派手に目の中火花飛んで
忘れちゃったよ誰か 忘れちゃったよ誰だか
あの娘の家のネコがぼくの 黒いちっちゃなヘビくわえて
逃げちまったよすぐに 逃げちまったよどこかへ
だめだ 俺はもうだめだ  俺はもうだめだ
だめだ 俺はもうだめだ  俺はもうだめだ

真っ赤な空 風ひとつかみ でっかい雲 飛び散る汗
ちっちゃな窓 あけて大きな 光りの束 飛び出すんだ
ズックはいて バナナむいて すぐころんで 火花飛んで
目がまわって 誰か呼んで 行かなくちゃ 行かなくちゃ

あの子は口でバナナむいて 食べたらすぐ唾をはいて
消えちまったよすぐに 消えちまったよどこかへ
俺は小さな星を 目の中の黒い星を
無くしちゃったよなぜか 無くしちゃったよなぜだか
だめだ 俺はもうだめだ  俺はもうだめだ
だめだ 俺はもうだめだ  俺はもうだめだ

(ゆらゆら帝国/ズックにロック)


 今、変な気分なんだ。
 こっち来んな。




4月6日(Tue)

 おそらく春休み最後の飲み会が、地元の桜の木の下で執り行われた。まだまだ明るい午前4時。四隅を荷物で固定されたブルーシート。でん、と置かれたるは下町のナポレオンが二本。こいつらの馬鹿っぽさが大好きだ。しかもそれでちゃんと酔うし。暴れるし転がるし昇るし。桜の木を揺らして花吹雪を撒き散らす友人に対して、僕は「おっまえ桜っつーのはなぁ花びらの一枚一枚に命があってやなぁたとえばこの一枚が散るときにも『すまん!俺は先に行く!あいつのことをたのぅぁぁぁぁぁ』みたいなドラマがあってやなぁ一枚一枚に物語があるからこそ俺たちはそれを見て綺麗やと思えるっていうかそれ誰のジャンプやねんごるぁー!!!」と、ただの酔っ払い。

 途中から現れた他の花見客がBBQ(ベイビーキューと発音)を始めやがったので、7時には退却。ベイビーカフェ(ベビフェと発音)でオムライスを食う。オムライス残す。窓から顔出して暴れる。最低の客。で、あとは友人宅でうだうだとコイバナに花を咲かせていたわけですよ。っていうのは嘘で、春という別れの季節を迎えた僕らにコイバナなんてあるわけがなく、薄着でベッドに潜り込んで「aikoの首から下が!」とか言いながら変なムービー撮りまくってただけなんですが。あー楽しかった。あー春休み楽しかった。覚えてないけど。

煙草を吸うために、家の前を通過して、犬の散歩コースへ遠回り。
小学校の桜を見上げながら一服。
ふと前の地面を見ると、二つの影。
右後方と左後方にあるそれぞれの街灯に照らされて、自転車にまたがる影二つ俺から伸びて。
ふと選択肢を迫られたような気分になる。
「さあ、お前はどちらへ行く?」
頭の中の声に、ニヤリともせずに、筋弛緩剤を打たれたような表情。

そのとき、悲しかった。
だめだこりゃ、と、思った。
そこで口に出して言ってみた。
「だめだこりゃ」
声は少し擦れていて、もっとしっかり自分の声が聞きたくて、
もう一度。
「だめだこりゃ」
今度は上手く言えた。
そしたら、続く言葉が自然に浮かんできた。
「次いってみよう」

あるいは、自分には出来ないことだから
こんなにも響いて聞こえるのかもしれない。
だめだこりゃ、次いってみよう。




4月4日(Sun)

 つまり、総合して言うと、「頑張れ女の子!」ってこと。

 たとえばここに、人間オス、人間メス、犬オス、犬メスっていう四種類の生き物がいて、これを二組に別けろって言われたなら、僕はオスとメスに別けると思うねん。オスのほうが近い気がするんだな。そのぐらい、別の生き物やなーって思う。すごい限定された経験サンプルしか持ってないけどさ。女友達って片手で足りるくらいだからね、人生で。それでも、ああ違うなって思う。すっごいよ。尊敬に値する。

 ていうかな、素直に女の子ってすごいなーって思うよやっぱり。良い意味も、ちょっとだけ悪い意味も含んで。なんて言うのかな、「すごいなー」やねん。分かる奴には分かると思う。なんなんだろうな。子供産めるからか?可愛いからか?それともおいらたち地球上の全てのオスにチンコ生えてるのが狂わせてやがるのか。

 頑張れ女の子!って、思うよ。男なんかな、あんなんどうなってもええねん。男とかそんなんあいつらなんかどうでもええねん。これはきっと男なら誰しもが思ってる。と、信じたい。なー男なんかどうでもいいよなー。だから色々楽しいんだけどさ。男女差別とか、そんなんじゃなくてさ。

 つーか男女差別とかもういいじゃん区別してまえや!って思うよな最近。昔からさ、男は命がけで狩り行って食料取って来たし、女は家庭を守ってくれて子供を育ててくれて、男が狩りに行けるように生活されてくれてて。今は食べていくための手段が狩りから仕事っていう形になって、必然的に能力に合わせて多様化してきてるから、そりゃ女性の社会進出も大いに結構さ。むしろ嬉しい。でも、大本に帰って考えたときに、やっぱり区別っていう形を取らざるを得ないケースは少なくないと思う。

 結局は子供産めるんどっちよ?って話になっちゃうわけだ。女だけが子供を産める。女にゃ子供を育てる能力があると思うんよ、やっぱり、男と比べたら。で、男がこんな「子供産むのがどうのこうの」の話をしたら、人の苦労も知らないでこの無責任野郎共がッ!ってなっちゃうわけだ、悲しいことですが。大槻ケンヂが歌ってたよな。「出来るなら 君の子供 産んでみたい」。もうなんでもいーから鼻からスイカだろうがボーリングの球だろうがパイプカットだろうがやってやろうじゃねぇか、って思う瞬間は、少なからずある。本気の自分が自分で怖いよ、マジで。

 知ってると思うけど、男のほうがロマンチストなんさ。どこぞのクソマッチョが主演してる映画じゃないから、代わってやるなんて無理な話なんだけどさ。あるいは、無理って解ってるからこんな話するのかもしれない。でもな、あんなんどうなってもいいねんって言われるような無責任野郎共だって、こんなこと考えることがあって、でもたぶんこんなこと考えてるってことを、女の子は1ピコグラムも考えちゃくれなくて、それについて本当は何一つ言っちゃいけないんだよな、これが。悲しいことに。それを書き散らしてる以上、おいらはもう失格組に内定なんだけど、やっぱ誰かがさ、どっかに残しとかないとさ、悲しいじゃん。そんなん悲しすぎるやん。

 そういうのをさ、考えてることとか、考えてることを考えてくれないこととか、それについて考えることとか、もう全部ひっくるめて男なんだよな、たぶん。こんなやつらどうでもいいんよ。実際、俺以外の男皆死ね!って思うもんな、冗談半分で。まあ実際そんなことされたら間違いなく失踪するけどさ。和歌山あたりに。つまり、そんなんを全部総合して言って、




4月3日(Sat)

 「イノマー(オナニーマシーン)とミネタ(銀杏BOYZ/元GOING STEADY)の、真夜中のふたりごと」っていうステキすぎる本が奇跡的にあったので有無を言わさず購入。昨日バイト終わってから(午前0時)半分ほど読破した。あかんーすごすぎる。チンコはそのままなのにマ●コは伏字なのな。ほんと、よく出版許可下りたな、て感じ。これはもうバイブルだよ!グミチョコレートパインから、久々の大当たり。グミチョコもな、全然面白くないって人のほうが絶対的に多いと思うねん。もしかしたらそれが正しい判断なのかも知れないけど、でも僕は、やっぱりあの本が一番だと思うわけですよ。誰も勝てない。

 僕の世界の中だけで話するけど、オナマシとか筋少とかミネタとかはね、もう完全に別モンなんよ。面白い面白くないとか、そんな軸だけなのかよ、って。どうしようもなく面白くないけど、そんなんじゃないの。ええねん。唯一そういう方面で核心から救われる。解らない人にはまず解らないだろうけどさ、一応少数派だろうけど解ってくれる人もいるんだよ。だからそれなりには売れるし、それなりに売れたところから圧倒的に支持されてるのも事実。キモすぎんだけどさ。なんだろ、全然説明できひんが。ちょっとだけ、あそこを目指そうかなと思う。悲しいことに、女の人には解らないけど、絶対。私は森山中を越えてるわよ!っていう自負があるならあるいは。でも、いないと思うな、解る人。ていうかむしろ不愉快な気持ちにさせると思うんですよ。それだけ心配。じゃあ言うなっていう。

 童貞ってさ、体だけじゃないよな。心で、チンコやねん。チンコ心?違うか。そういう意味で、僕まだ童貞なんじゃないかなって最近思う。バイト帰りに、桜並木の川沿いを自転車でだらだら走りながら、浮かれたり凹んだりしながら考えるわけだよ。チンコの童貞は、もう人にあげちゃったんだけどさ。貰ってもらった?押し付けたとか言うなーそこー。僕もう童貞脱出したいんだわ、ほんといい加減。なんか最近、童貞を守ってやる!みたいな風潮あるじゃないですか。永遠の妖精さん!とかさ。そういうんじゃないんですよ。童貞ってのは、抜け出さなきゃならないの。守るもんじゃない。失敗しながら卒業してくもんで、要はそこでうまいこと転ぶことができるかってことなんよ。綺麗に骨折すると返って骨が強くなるように、ある種最大の分岐点なんじゃないのかと。

 童貞って蔑まれがちだけど処女と同じくらいデカイと思うんすよ。僕が男だから言えるんだろうけど、ある意味処女よりも童貞のほうがデカイとすら思ってるよ。はい、怒れ。ごめんなさい。言い過ぎやけど、そういう見方もできなくもない。「お金で買えないものはない!」って、あれ嘘だからね。なくした童貞って買えないからね、絶対。膜なんかないんよ。だから、例えば僕が「っていうか僕童貞やけどね」って言えば、それは童貞として認知されるわけよ。死んでも言わないけどさ。あと、童貞はどうでもいい。圧倒的に。なんか矛盾がなー。このへんは酒呑み交しながらまったり話し込みたい話題でもあるんだけれど。



4月1日(Thu)

 どんな男も穴二つ!(棒一本)

 本返すため久々に学校の近くまで行ったら、マクドの先輩かつ学校の先輩という強豪に出会ってしまい進路相談されてしまったり。まあそんな感じ。久しぶりに春休みらしい春休みだった。長期休暇なんてそんなもんなんだって。立ち読みして一日終えるとかさ、そういうの。ちょっとイベント疲れ気味。ていうか午前様やり過ぎた。バイト終わったら荷物だけ置いて飲み会して、午前5時くらいに自転車で帰ってきて、その格好のまま寝て、8時くらいに起きてバイト行って、帰ってきて風呂入って寝るっていうどこぞのプータローのような生活を短期お試ししてみてたんですが、さすがに自分はそんなに健康じゃないので、ここらでバイバイさようなら。明日はおもむろにダイヤモンドシティを目指します。ちゃうねん、ダイヤモンドシティにビレッジバンガード入店してるって噂を耳にしたわけですよ。これは行かなければ。またバイト深夜までかよー。

 オナニーマシーンがアルバム2枚同時発売してます。本当は三枚同時発売の予定だったのに、アルバム「片思ひ」が歌詞の内容に問題のある表現が多すぎるため急遽販売中止処分になったというネタっぷり。やばいー買ってしまう。二枚買っても4200円か・・・。こうして金がなくなっていく。ゆらゆら帝国のアルバムも欲しいねん。前に二枚同時に出た奴。めまいとしびれ。4枚買っても諭吉が一人居なくなるくらいか・・・こうして金がなくなっていく。