10月31日(Fri) あるサイトの管理人を、とても尊敬している。敬意を抱いている。そのサイトのURLは書かないけど、同年代のブルハな男だ。そんで、そいつとおれは全く知り合いではないのだけれど。おれが一方的にテキストを読ませてもらってるのみ。掲示板にもメールにも、何のアクションを取ったことも無い。夏休みが終わった辺りから、更新は途絶えていた。 いつの間に別れたんだよブラザー。何があったんだよブラザー。教えてくれ教えないでくれ。よくあることさ。それだけのこと。たったそれだけの、よくあること。 自分が子供だと気付いてしまったら、あとはもう大人になるしかない。 全ての大人に宣戦布告なんてこともできなくなる。 昔はあんなに、なんでもかんでも手当たり次第に否定できたのにな。 ロマンチストでリアリストなんだ。自己犠牲ってのは、自分の為にやるもんなんだろう? 10月30日(Thu) 「何故、何故笑った。私があなたとの結婚生活を想像していたのは私だけの秘密のはずなのに。まさか、あなたもエスパー?!」(マンハッタン・ラブ・ストーリー) 死んだっていいの。もう、したいことはだいたい終わった。 秋は、ものすごい好きです。むしろ晩秋から冬にかけてと、一寸飛んで晩冬。 日の入りが早いから。外は暗いほうがいい。電車に乗ってるとき窓外が暗いと、明るいときよりも嬉しい。 変かな。でも趣を感じるんだから好きなんだから仕様がない。 暗い方が生きやすいよね。息するのも楽。太陽は明るすぎる。 10月29日(Wed) マクドはしんどいね。ああ時間外労働。 でもまあ体の疲れなら寝れば治るから、よしとしよう。 頭が疲れるのって、すごい苦手なんですよ。3桁の引き算とかさ。ヒッ。 久々に缶コーヒーなんぞを買ってみたけど、やっぱり缶コーヒーの味しかしなかった。 おれは味覚障害なんですよ。これは、マジな話で。 美味い不味いくらいは判るけど、それ以上となると、はぁーて感じで。 あそこのラーメン屋が美味いとかいうけど、別にどこでも一緒じゃん。って。 逆利きラーメン大会とかやったら、結構上位狙えるんじゃないかな。 食に関する欲が極端に少ない。そもそも、特に美味いもん食いたいとも思わない。 強がりとかじゃなくて、実際ちょっと困ってるんですけどね。 カロリーメイトだけで半年ぐらい過ごせば少しは改善されるかもしれないけど。 カロリーメイトはサラダ味の方が好きです。 10月28日(Tue) おまえをキャンセル今すぐキャンセル 黄色のボタンがBボタン スタートセレクトLR どうしてセーブ中にコントローラーを抜いちゃいけないんですか 10月27日(Mon) 風邪を引いている。鼻水で粘膜が熱を持って、頭と眼球の裏側がぼぉっとする。レポートを書いている。イヤホンに大音量でミッシェルガンエレファントばかり聴いている。喉がやられている。ロデム・タンデム・ビート・スペクター。「不思議の国のアリス」の、パーティーばかりしているあいつにだって、いつか終わりにしなきゃならない時はやってくる。パーティーは終わりにしたんだ。それより僕と踊りませんか? 無理なら別にいいけど。 現在時刻AM3:43。レポート書き終了。まあ終わってはいないんだけど。不思議と眠くない上に、風邪も何故か落ち着いてきた。たぶん明日の朝になったらまた喉の痛みに顔をしかめるんだろう。頭の中が驚くほど静かで、でも言葉がまとまってくれない。声がしゃがれているときほど色々話したくなるのは何故なのか。皮肉。ひげそりの哲学ってのは、あるいはこんな感じなのかもしれない。おやすみなさい、君。 10月26日(Sun) マクドのトレーニング期間終了。っていうか、なんか昇進しちゃいました。トレーニーからCクルーに。って意味わかんないんだけど、まあ一人立ちしてちょっと偉くなって時給上がったってこと。それにしてもベーコンレタスバーガー早く終わってくれ。なんであれだけレタス→チーズ→ベーコンなんだよ。あと、てりやきはソース付け面倒なんでレギュラー落ちしてください。と、マクド的な愚痴もできるようになったわけですよ。あー洗脳されてるなー俺。でもここ一ヶ月くらいマクド食ってないのな。最後に食ったの、8月中旬ですよ。ベニス見に行ったとき。売上に貢献しない俺。ささやかな一人ストライキ。 10月24日(Fri) 夜更かしすると明日がキツイので、ちゃっちゃと寝ちゃいたいわけですが。まず、水木はマクドでした。17時インの22時アップだと、帰って飯食って風呂入ると1時とかなるんですよね。もうね、テレビ見て寝るだけですよ。まあ慣れなんだろーけどさ。すたみな太郎の時は8時間労働の後そのまま立ち読みしてビデオ借りたりしてたしな。立ち仕事は腰が死にます。狭いとこ動き回るんで尚更のこと。あと、マクドで一番難しい仕事はおそらくポテトだ。なんであんなに入らないんだよチクショウ。そんなとこかなー。 前に言った自分で自分を演じるってのは、丁度昨日学校で見せられた「メール」みたいな感じです。あれは自分で自分を演じてることを演じてるんだけど。まあそこまで考えてないか。あの教育映画には学ぶべき点がいくつもあったよな。視点を変えればそれなりに面白かったと思う。だって普通あんなことできないもん。「監督さん、映画の才能あるよ。そのことは知ってた?」って言いたくなった。もちろん半笑いで。 10月21日(Tue) きっと神様は悩んだと思うんだ 卵を先に作るか 鶏を先に作るかをさ そうこうしてるうちに朝になって 神様は大急ぎで 卵と鶏を作ったんだよ 言葉について話す。日本語を正確に使うってのは、もう無理だろう。そもそも数千年をかけて少しずつ変化し続けてきた言語について、正確不正確の線引きなんて成されていないし成されるべきではない。既に一昔前の出来事だけど、「ら」抜き言葉などの"日本語の乱れ"が異常に問題視された時期があった。確かに乱れてはいるのかもしれないけれど、それも一つの文化形態と認めることは必要だろ。言語なんて、人が使う以上自然と変化していくもんだ。人が関わってしまったものはいつだって変化していく。僕は文体としては明治辺りのものが一番気に入ってる。「帝国」って響き好きだし。判り易く言うと、サクラ対戦の世界観を思い浮かべてくれれば良い。まあさ、なんつーか、変化でも乱れでも改革でも、何でもいいんだよ結局は中身同じなんだから。 以前から気になってるんだけど、どうも傾向として「〜できる」と「〜したい」を混合しすぎてると思う。この二者の間に重なる面積は実はかなり少ないはずなんですよ。だって冷静に考えれば別物でしょ。「〜できる」は必ずしも「〜したい」を含まないし、逆も偽。でも実際の使われ方においては、かなり混合してる部分があると思う。「ら」は抜いても、そういうとこだけは合わせて行こう。中身が変わっちゃうんですよ。思うに言葉ってのはプログラム言語と同じよーなもんで、考えっていう形無いモノを他人に伝えるための変換媒体なんですよね。思想→言語→思想、みたいな。でも、一人一人その言語を"考え"に再変換する回路が違うのな。一つの単語に様々な意味があるように。だから行き違いが起きる。もうこうなったら次はテレパシーぐらいしかないわけだけれど。 10月20日(Mon) 某氏からメールが届きました。「広末に惚れて一周年おめでとう!」だと。で、確認してみたら確かに2002年10月20日に広末に惚れてるのな。「おやじぃ」とか、そんな感じの題名のドラマだったと思う。蕎麦屋の。つーか今更なんだけど、あの頃おれ病んでるなぁ。かなり。でも自分であの時期に何があったか覚えてないんだよね。まあ適当に辛いことあって、そんで適当に凹んでたんだろ。結局そんなもんだろ?もう正直凹んだりするのには飽き飽きなんですよね。軽蔑すらするよ。まったく。 キツめなこと書きます。なんとなく毒吐きます。なんていうかね、たぶん"落ち込む"ってのは間違った反応なんだよ。ほとんどの事象において。おれはきっと、落ち込むべくして落ち込んだんだろう、と。つまり、落ち込みたかったんだろう。そういう年代ってあるんよ。中也的な。でもまあ、世の中の大半についてもそうなんじゃないだろーか。おれには、あいつらが自分から凹みたがってるように見えてしょーがないんです。たぶん、陳腐なカタルシスか何かで。 自分で自分を演じていることに、どうか気付いて欲しい。こういう体験がある。 おれはその日、今世紀最大級に悲しいこと(そんなこと在り得ないんだけど)があって、フラフラーっと部屋に辿り着いた。涙とかそんなもんじゃなくて、ただ放心してて。そのとき、なんとなく (あーこういうときテレビなら腰が抜けたみたいにベッドにストンって座り込むんだろーなー) って思った。次の瞬間には、意識せずにそうしていて。次々に思考は暴走する。 (そんで、枕に向かって横にドサッって倒れて、しばらく天井を眺めるんだろうな) (そしたら急に涙腺爆発して、枕に顔埋めるんだよな) (あとは、肩震わせたりそんな感じでさ) もちろんその通りにやっちゃってるわけですよね。たしかこれに似たような事が以前にも何度かあったんだろう。それを思って、枕に顔埋めてる自分を発見したときに、急に気持ちが冷めた。アホらし。まあその日はメンドクサクなって、バナナ食ってさっさと寝たんですが。後から考えると、ぞっとしない話だよ。まったく。 で、自覚できてるにも関わらず、今でもたまーに無意識的にやっちゃってるわけなんですよね。もうこれは病気だと思う。でもみんなそうだと思う。そういう所が全く無いって奴は絶対いない。感傷的なんて言葉は、それなしでは認めないよ、おれは。でね、さらに言うと、こういうのってかなり嫌いなんですよ。腹が立つ。アホらしすぎるじゃないすか。そりゃ当人にとっちゃ冗談じゃないってなもんなんだろうけど、こっちにしてみりゃアホらしい以外の何物でもないんですよね。正直。とにかく、こういうのを自覚して、意識して無くしていけたらなーって思うよ、真面目に。それだけで人生すっごい違うと思うんですよ。そんな下らないことしてる暇があるのに、時間が無いっていうのはおかしいよな。確実に。 10月19日(Sun) 今日のマクドー。トレーニング期間二日目です。 商品のコーリング、記号の確認。グリルストッカーとフライストッカーの教習と実践。等。 専門用語は気にしないように。要するに商品の略称と、色々焼いたり揚げたり、そんなん。 覚えることが脳のキャパを軽く越してくるんで、かなりテンワヤンワしてるわけですが。まあなんとか。 フレンドリーさんは社員だったらしく、今はそんなにフレンドリーでもない。 てゆか店舗に社員3人しかいないのな。バイトが店回してます。 あんまり自分の無力な面とは対面したくないよね。不甲斐無いっていう感情は、すごく怖い。 なんか教えられてるだけなんだけど、一応稼いでるんだよね。今日は1950円。 感想はいつも特になし いつだって特になし どっちでもいいよ なんて 本当に"どっちでもいい"わけないだろう? おれも少しは歳を取ってみたい はさみを入れながら シトロエンの孤独は続く 「おまえの甘い場所 それだけおれにくれよ」 10月18日(Sat) 前言撤回! 仕事のほうが面倒くさいです。今日はひたすら店の説明、暗記関係。 仕事覚えるってのは楽じゃないんです。そりゃもう、猛烈に楽じゃない。 疲れるとネガティブなことしか思いつかないしさ。本格的に始まると、平日は日記書けなくなります。 体の疲れならまだマシなんですよね。水を吸った海綿みたいな感じなら、まあ歓迎するよ。 でも、脳と神経の疲れはちょっとお断りだ。おれはイライラなんてしたくないんです。できれば。 疲れていることの唯一の利点って、ベッドに倒れこんでそのまますぐに眠れるってことですよね。 グッナイ マイセルフ ところで海綿って何なんだろうね? 髪を切りに行かなくちゃ。 「17才(あるいは中国人とか)」を製作中も、公開場所に困る。テキスト更新してねーなー。 10月17日(Fri) 大江健三郎はビックリです。やっぱ上手い人って居るんだな。つかエロ。 明日はマクドのファーストインなんだけど、仕事はまあいいが名前とか覚える方がむしろ面倒くさい。イチから関係作るのって物凄い気力使うんですよね。雰囲気は良いに越したことは無いから、それなりに対応するけどさ。「あー僕受験無いんで」「え?!なんで?」ってもう五万回くらい繰り返したような気もする。二年以上ちょくちょく連絡取り合う仲になった人も居れば、奈良国際ホテルの大会場前の椅子で話した名前も知らない人も居る。 そういやあの人ってどうなったのかな。あのテニス部。携帯の電池が切れてたのを自分への言い訳にして、今後に繋がる質問は一切避けてたんだけど。でも携帯生きてたら今頃おれの人生はどうなってなのかわかんない。あのときはああすることが一番だと思ったんですよ。悔やまれて仕方がないさ。どっちにしたって悔やむんだろうけどさ。どうせ。 そう、マクド。前行ったときに、黒のスニーカーっぽいものを用意しておいてくれって言われたんですよね。で、それをついさっき思い出したわけだ。実際、そんなもん持ってるわけないのよ。爆。まあ前のバイトで使ってた革靴みたいなんあるからそれ履いてって誤魔化そうと思う。スニーカーも革靴も変わらないっしょ。実際。誰が工房の厨房の足元なんか見る?とまあ、こういった考えが接客業を駄目にしていくわけです。結局は革靴で行くけど。 10月16日(Thu) タイピングゲームの例文のように行き場のない証明写真。並んだ六つの写真と十二の目。老人の匂いがする湿布薬。長すぎるニット帽。竹刀に結ばれた赤い糸。常駐している完全自殺マニュアル。物憂げな鉄アレイ。一本68円ジュースの空き缶。読み終えた本。読み終えていない本。マイルドセブンスーパーライト。黒ずんだマキバオーのぬいぐるみ。100円の古本。白黒ワンダースワン。使い切れなかったギャッツビーの制汗スプレー。お金では買えない幸せ、プライスレス。その他諸々。 電車が遅れたとき人身事故でないと「つまらないな」と思う。ただの保安装置故障だったりすると、ことさらに。小学校の先生だって、本当は判ってる。此処に救いは無かった。けど、コップコンデンサは上手く電荷を溜めたし、電子ボックスだってなんとか前に進んでる。全てはオーライ。イエーベイベー。物事を考えすぎるのは重罪。最近は睡眠欲がダントツになりましたよ。 ある意味、貴方にアッパーをくらってるんですよ。言いえて妙。 誰かのトランキライザーになっていることを忘れないで下さい。 テキストを整理しようと思い始めて約一ヶ月が経過したんじゃないかな。やっと手が付けられそうだ。真っ白とまでは行かないけど、灰色ぐらいまでは薄めよう。できればピンク。 『灰色』と聞いて直感的に思い浮かべる灰色の明度から、その人の性格を判断するっていう技法が、精神心理学の分野にある。薄灰色ってちょっと好きな色なんですよ。IEのバーみたいな色。でもこれは僕の心理を表してはいないと思う。 世界が二色色相環のようなもので表せたらいいなと思う。白と黒と赤。あとそれらの混合色。少なくとも今よりは単純になるよね。僕みたいな色盲も同然な人には、むしろそちらの方がなにかと都合が良いのです。 |