| www.diary | index. | log |

8月14日(Thu)

 ものすごくムラのある生活を過ごしてるのでこうして日記を書けない日が続くこともあるわけで。さて、これから二週間なにをしようか。


 12日は猫見るという形式だけの名目で嬢家に遊びに行って写真見てスパゲティー食ってリング見た。王様も大変なのです。です。5時ぐらいに帰ってきて、そのままハッシーの家に集合してスタミナラーメン食って花火した。

 テニスボールで野球して汗だくだくだくになった。福井がノーコンだった。ゆうちゃんはかっこいい。ハッシーのカーブは本当に曲がった。花火は一人700円という値段に驚き、その火薬の量にもう一度驚いた。ロケット花火200発、30連発手持ち花火12本、落下傘打ち上げ花火2基。これを6人で使い切れと言われたときは無茶だと思ったが、実際は1時間半で打ち切り終戦。3対3で戦争したわけなんですが、暑かったし熱かった。

 普通、ああいうのは人を狙いながらもちょっと外すのが暗黙のルールってもんなんだろうが、モロに当ててくるからどっちも必死だった。敵が投げてきたロケット花火蹴り返すわ、30連発砲持って大笑いしながら全力疾走で背中に当てまくるわ(俺が)。 自分の狂気に触れた気がした。30連発の筒から出た光球を手の甲で弾いたのに自分で焦った。と思ったら、ゆうちゃんは後頭部に受けて髪の毛を焦がしてた。やはり男前は違う。落下傘を取ったら1upという謎のルールにジーパンが砂に塗れた。

 その後は、ハッシー家の前の公園でぐるぐるバット大会などして互いの三半規管の強さを競い合った。死ぬほど気持ち悪かった。閑静な新興住宅街で恐ろしく近所迷惑だっただろうゴメンナサイ。よっちゃん、はっしー、ゆうちゃんも来年は大学だ。福井は信州大とかなんとか言ってた。青木はアトリエに通いながら芸大を目指しているらしい。頭を明るい茶に染めて一月ほど家に帰らず遊び歩いているように見える青木が、どうやら一番前を向いていた。俺はといえば、気持ち悪くてそれどころじゃなかった。


 13日は午後中をベッドでゴロゴロして過ごして、王寺花火。やっぱり近いと違う。口とか開きっぱなしだった。チョコバナナは微妙すぎた。常温バナナの食感をあまくみない方がいい。サンダルでたくさん歩いて小指の皮が剥けた。祭りは好い。とても良い。来年も行こうとかそういう手の約束は苦手なんだけど、自分の中で勝手にそう思った。

 そうして今、筋肉痛の身体は否応無くやる気を削ぎ落とし、外の雨で灰色の気分。此れがムラのある生活というものだ。あと2週間でどれだけ遊べるか。



8月11日(Mon)

 ちょっと、壊れてみてもいいかな、って思ってるんだ。後天的にね。前にさ、友達の家に泊まりに行ったとき、深夜の5時ごろに「レオン劇中でオールドマンが薬飲むシーンを演じてみよう」って思い付いてね。見たことあるだろう?レオン。まあ僕あの映画の内容はそこまで好きじゃないんだけどね。ジャンレノってワザとらしくて苦手なんだ。さあどうだ、ここで歓心しろってね。マチルダ言うほど可愛くないし。それでも僕がそう思い付いたのは、それはひとえにゲイリーオールドマンの力ってもんだよ。思うに、あの検察官役を他の人が(例えばニコラスケイジとかね)演じていたら、レオンは三流ミニシアターで終わってたんじゃないかな。まあそんな仮の話、どうだかわかんないけどさ。世の中そんなもんだろう?

 そいでね、そいつの家のパソコンにレオンの映画が入ってたもんだから、そのカプセル飲むシーンだけを繰り返し見てたんだよね。友達と二人でさ。いや、あれって難しいよ。あの体の捻り方とかさ、なかなか出ないと思うんだよね。血中を巡る快感を押し殺しながら味わう感じとかね。一度本物を飲んでみないことには無理なのかな。

 というわけで、飲んでみた。バリウム錠しかなかったんだけど、仕方ないよね。だって深夜5時にいきなりだったもの。とりあえず半錠ずつ飲んで、試しに映画通りにやってみた。無理だったねー。だってバリウムだもの。僕は薬中患者かっての。ばっふーん(笑

 で、しょーがないから残りのバリウム全部飲んでやってみようと思って、そいつに頼んでみたんだけどさ、駄目だって。僕だって馬鹿じゃないんだから、さすがに前みたいなヘマはしないと思うんだけどなぁ。すっかり信用なくしちゃった。そいつ、なんか今度は違う映画見てるんだよね。全然何の映画か分からなかったけど、卓球台が出てようやくピンポンだと気付いたんだ。いや、窪塚くんのキレ役っていいよね。

 そこで、ピンポンのさ、最初のシーンのあれ、やってみようと思ったんだ。アイ キャン フラーーーイ!!!!ってね。まあそのときはあいつの部屋だったからさ、できなかったんだけど。川も橋もないし、二階から飛ぶってのも考えたんだけど、痛そうじゃない?骨とか折れたら次の日のバイトも困るしさー。でも、いつかやってみようと思ってるんだ。できれば、長堀川あたりでね。アイキャンフラーイ!!!!ってね。



8月11日(Mon)

 ただいま奈良!台風はすごいね。東南アジアで今も台風を製造しつづけるバレリーナのカトリーヌは10度目にしてやっと本気を出したか、とか一人で勝手に思ってたんですけど。
 カトリーヌ、ターンが上手く出来なくて先生(ベルバラ)に怒られる。→カトリーヌ凹む。→そして南米へ。→ターンの練習中に釈迦の教えに触れ、その地に骨を埋めることを決意。→夏の暑さに嫌気が差し、数日に一度、山奥で回る。カトリーヌ回る回る。→カトリーヌの上空で大気の乱れと共に上昇気流、低気圧が発生。→台風発生。とかとか。まあこれってずいぶん昔に封神演技のあとがきに書いてあったことなんだけど、ちょっとツボだったんで自分のものになってる。カトリーヌの過去はお手製。まあちょっと休めよ、カトリーヌ。台風はもうしばらくいい。

 たまーに一瞬だけ映る、応援女子高生を見るためだけに高校野球を見たい。実際そんなことはできないけれど。あー格好いいなぁこいつら。夏だな。夏なんだな。

 今、いっぱいだ。いっぱい。おっぱい。やる気の無さなら誰にも負けない自信があるし自負がある。自分のやりたいこと、できること。道、現在、自転車、雲行流水。ウド鈴木にだって思慮することがある。俺はレートのないブリキのコイン。此処は吐き溜め。ある時点において、考えることは決して良いこととは限らなくなる。ていうかさ、それがどれほどのものなんだよ。田嶋陽子が女性代表のフェミニストとして紹介されることに比べれば、大した問題でもないだろう?



8月7日(Thu)

 ちょっと過去の日記読んでたんです。02年12月あたりの。僕、12月29日に「広末と松田の絡んだ映画が見たい」って言ってるんですよ。ちょっとすごくない?これ。まあこのころにはもう恋愛寫眞も撮り始めてたんだろうけどさ。すっごい予知っぽくない?ぽくない?そうですか。こんなところで地味に夢をかなえてたとは思わなかった。

 おすぎさんが、映画評論家は結局何を言っても「じゃああなた自分で撮ってみなさいよ批判ばっかりして卑怯者」とか言われるから損な職業なのよ、ある意味詐欺しよ。なんて言ってた。自分で撮る金がないから仕方なく評論の道を歩んでるって話なのになぁ。まあこういうタイプの話は世の中にゴマンとあるんだろうけどさ。広辞苑には美少年は載ってるのに美少女は載ってない、みたいな感じで。違うか。

 書くことがあったような気がします。書けないのでそのうち書きます。

 言い得て妙、という表現がとても気になる。言い得て妙。おまえ、そりゃ言い得て妙だなぁ、とか。意味はあんまりよくわからないんですけど。言い得て尿。

 突然だけど、明日から三日ほど旅に出ます。ので、誰か代打日記よろしく。トップのメールフォームに日付と二文くらい書いて送信しちゃうような感じでいいんで。誰かお願い。お願い。これで何も届いてなかったら僕はどういう対応していいのかわからなくなるから。さあ、何の本持って行こうかなあ。



8月5日(Tue)

さあみんなで考えよう。
たとえばラットを使った場合について。

ラットにまず、
覚醒剤を打つ。
耐性のつきにくさや
得られる多幸感から
適量に薄めた゛エクスタシー゛がこの実験に適していると思われる。
実験の性質より、中毒性は無視する。

ある段階から
この薬物の投与の有無を
ラット自身に選択させるような状況へ移行させる。
この時点では、
もちろんラットは薬物の投与を選ぶはずである。

そして、ある時点から
薬物を投与してから数分後に
ラットにある苦痛を与える。
苦痛の種類、
その苦痛の大きさなど
種々の場合においてそれぞれ実験したい。
この際、
与える苦痛の大小を
乱数的に決定するのも効果的かも知れない。


これをしばらく続けたとする。

さて、ラットはいつまでも薬物の投与を選択しつづけるだろうか?



8月5日(Tue)

今日は高校生クイズだった。三年生な僕には最後のクイズ大会ニダ。ニダ?まあ結論から述べよう。でないとまた延々と書き続けてしまいそうだ。それでも長くなります。どうぞ読み飛ばしてください。まあ自分のための日記ではあるけれど、他人が見る以上はそれなりのものにしたほうがいいんだろう。できれば、の話ですけど。因みにスタメンは僕と西郷と古ちゃん。

 結果は、一問目敗退。その後、敗者復活戦で第一ラウンドを勝ち残るも、第二ラウンドの腰振りで敗退。無残な物だが、すごく良かった。良い馬鹿だった。笑えるってのはいいことだ。この際結果はどうでもよかったと言い得る。素晴らしい。

 8時に鶴橋改札前集合するも、いきなりJRが人身事故で運休停止というアクシデンツ。仕方がないので地下鉄で行くことにする。改札を出るとき、駅員さんによくわからない紙を貰う。それを地下鉄から出るときに渡すと、何かが起こるらしい。田村君(ピーススター)ならあるいは分かるかもな、高く買ってくれるかもな、など思いながら久しぶりすぎる地下鉄で千里中央へ。地下に降りた際には3倍にまで膨れ上がる方向音痴に翻弄されて、全然どうなってるのか今何処にいるのか分からなかった。未だ僕は近鉄でも迷うと云うのに。ああいうのに強い友達が居るととても助かる。地下鉄ってなんであんなに線路ぐじゃぐじゃなんだ。

 千里からモノレールへ。謎の紙は駅員に奪われ、何故か480円の道のりが120円にまでプライスダウン。ありがとう人身事故。モノレールでは興奮しっぱなしだった。だって下ないんだよ。レール一本なんだよ。横に揺れるんだよ。素晴らしい。万博公園前に着くと太陽の塔がお出迎え。興奮冷めず。エキスポ行きたい。とか言ってるうちに万博公園入場。太陽の塔って、真下から見るとビビるぐらい大きいんですね。マジで。感動した。「でけー!太陽の塔でけー!・・・でけー!!」と当たり前の感想を全力で叫ぶ僕らはずいぶん浮いていた。もう上しか見てなかった。

 ちょっと中略。その後はみんなが木陰で休憩しながら大会開始を待ってる中、二人だけアスレチックで遊びまくったり。チェーンで吊るされたタイヤのやつで大声で笑いながら狂ったように回ったり。ちょっと退いてた。そしてクイズ開始。で、敗退。大会については僕が書いても仕方がないので、ここでは書かない。どうせテレビもあるだろうし。

 スプリンクラーがあったので、敗者復活戦を待つ間、水飛沫を浴びてみる。全身、微濡れ。頭から堂々と水を被ってる人がいた。弟子入りしようかと思った。古ちゃんと、ワイシャツを来た女の子の素晴らしさについて語り合った。というのも、手前に丁度その条件に一致する子がスプリンクラーをマトモに浴びてたからであって。非常に男らしかった。そしてブラが透けていた。紺だった。肩紐が無かった。一問目正解するよりも奥から湧き上がる大きな歓喜が三人を包み込んだ。皮肉にも、一問目を敗退したお陰で見れた光景によって。「そろそろ時間やけど移動できひんよなぁ」古田は言った「さすがにな」。彼は其れを゛ゴールドクロス゛と形容した。素晴らしい、と思った。炎天下での赤いキツネが胃に染みた。

 敗者復活戦の1ラウンドはやはり○×で、それについては隣りの広辞苑を盗み見することでクリアできた。ありがとうゴールドクロス。女神のご加護だと叫んだ。2ラウンド、万歩計での腰振り対決で敗戦。知りたい人は個人的に聞くなりしてください。後略。疲れきりながらの帰路。電車であんなに熟睡したのは久しぶり。

 とにかく良かった。来年も参加したいと思ってしまったことが悔やまれる。悔いも後悔も残しまくりだ。ありがとう高校生クイズ。くたくた。



8月4日(Mon)

 というわけで昨日は祭りでした。周りのテンションが全然盛り上がらずに、なのに僕一人だけハッチャケててまあ僕は楽しかったけど。はい、迷惑です。よく考えたら昨日はジュースしか買っていない。祭りなのに。酒買おうとしたら丁寧な子供言葉で断られるしさ。

 一年に一度、ほぼこのときしか会えないって人にたくさん会えた。それはとても嬉しかった。昨日は全体的にノスタルジー漂う祭りだった。僕だけだったのかもしれないけれど。昔、ものすごい、そりゃもうものすごい遊んだ公園に4年ぶりぐらいに行って、理由もなく゛すごい!゛と思った。「今、自分で自分の気持ち高めて感動しようとすれば簡単に目頭熱くなるだろうな」って冷静に考えたりして。よくここで死刑(四刑?)やったよなーって。

 小学校時代にマイナスでの弄られキャラだった友達(N嶋)に彼女ができて、祭りに一緒に来ているという情報を聞いて、探しに探した。見付けて、とりあえず胴上げしてみて、彼女には会えなかったけどああいうのって良い。Nを胴上げしながらすっごいドツキまくった。なんか知らんが俺も嬉しくて面白くて。やっぱり弄られ役は弄られるもんなんです。

 この話には続きがあって、その胴上げの時に落としたと思われるNの携帯を、わーっと届けに行って、そのときに彼女も見えたんだが、それはもう胸の奥に仕舞い込みます。普通にかわいくてびびった。二歳年下だそうなんですが、コメントしようがないくらい。ちょっと本気で飛び蹴り食らわせようとしたんだけど、去年別の人にそれやって怒られたから堪えた。でもあの彼女は反則だ。うん、反則。あれ反則。aikoとか言ってる場合じゃねえべ。反則。

 祭り自体は言っちゃ悪いがとても下らないものだった。けど、楽しかったからアリなんですよ。ありあり。あれは良い祭りだった。

 その後勢いで手ぶらのまま泊まりに行ったり、朝まで酒飲みながら大富豪したり、まあいろいろでした。ここでそんな細かいことまで言っても仕様がない。人生色々。俺の人生って色々だなぁって思ってたら、あいつの人生も色々だった。それを知った。これはとても大きいことだと思う。僕は幸せ者の方に部類されるのか、どうなのか。楽しい酒は今まで何度か飲んだけれど、美味い酒、気持ちよくなれる酒は初めてかもしれない。

 で、今まで遊んでたわけです(時刻17:32)。今から更に花火観に行って、そして明日は高校生クイズがあったり。



8月3日(Sun)

[ED(食欲)]

そのサラミソーセージはペニの輪切りだった!
ぎっしり詰まっておまっせー 肉屋の主人が声高らかに 片手に掲げるその赤黒いペニ
だがしかしそのペニは誰のものだ 俺のペニだろう? 俺のペニだろう!
おいよこせ!俺のペニだ!俺が食うんだ!俺のペニだ!

ヘイ毎度ありと 渡されたペニのサラミソーセージ 早速萎えぬ間に持ち帰り
まな板の上 ぺティナイフで輪切りにすれば ドロリと白すぎる白濁液が
中から中からどんどん溢れてきて 気が付きゃドロドロだけになってやがる
こいつはどういうことだ!俺のペニは何処へ行ったのだ!騙された!

肉屋の主人はもういない 噂では自分のペニを食って死んじまったらしい
あああ 俺のペニはもう見付からない もう握れない もう硬くはならないのだ
腹いせにドロドロを皿ごと掻き込んではみたが 俺のペニが戻ることはなかった

その後も 俺のペニが戻ることはなかった
隣町の肉屋でペニが売りに出されるたび 大量に買い込んで
三日三晩食いつづけてみたりもしたのだが どうやら無駄だということを悟り
今ではED協会の会長なんです 皆さん EDには気をつけましょう

ちなみに私は あのとき掻き込んだドロドロの味が忘れられずに
どうやらペニが気に入りましてな あのゴムのような食感がたまらない
今でも週に二度は欠かしませんよ 素晴らしい入手ルートがあるのです
自分のペニ? そんなもの見つけてどうするのです ペニは美味しく食すものです

おや ちょっと失礼 ふむ ええ それはいいですね ほほほ
失礼しました どうやら今日のペニは特別上玉の物が手に入ったらしいのですが
貴方も良ければご一緒にどうですか? どうか遠慮なさならないでください
私と致しましても食事は人数が多い方が楽しいので さあ こちらです・・・



8月3日(Sun)

恩田朗みたいにやってやろう
ぐっちゃぐっちゃにやってやろう
意味を捨ててやろう
とっつぁんに嫉妬してやろう

- - - - -

悔いのない生き方は 後悔の繰り返し

後悔したから、悔いはないよ

言えるように

あとで
笑えるように

- - - - -

さあ、ブラを燃やせ!

カミソリは痛い 水は寒い 薬は苦い
銃は違法 縄は切れる ガスは臭い
生きる方がまし

- - - - -

「ヘイ、ミスター!」
今日もミスターを呼ぶ声がする。

ねぇミスター、彼氏と距離を置いたの。
 ―へぇ、そうかい。そりゃまたどうして?
信じられなくなっちゃったの。
 ―まあ色々事情があるんだろう。どうするつもり?
うん・・・しほの気持ちの整理がつくまで、待っててもらおうかなって思ってる。
 ―いいんじゃないかな。前向きに、前向きに。どうせなるようにしかならねぇんだ。
そだねー。がんばるー。
 ―がんばれー。
ミスターの方はどうなの?

- - - - -

いっつも反省ばっかりで
その内容ともいえば
「もうちょい、うまいことできんかなー」
そればっか

「これ以上黒くしないでくれ!」
という肺の叫び声も無視して
ドロドロの中に埋もれていく

- - - - -


8月2日(Sat)

 はい、普通に引き篭もってます。王様でっす。なんだその目は。僕にも色々あるんデスヨ。いや、実際これといってなんにもないんだけどな。認めねー。支離滅裂とはこのことか。


 散髪とか行った。なんか行く度にココに書いてる気がする。まあ日記だからいいんだけれども。シャンプーが女の人で嬉しかった。日常ってのはこういうことなんだろうな、と。早く日常に戻らないといけない。いけない。
 カットになると、いつもの二の腕マッチョな兄ちゃんに入れ替わる。ちょっと前まで、僕は散髪しながら(されながら)喋るのとか否定派だったんで、その雰囲気を感じ取ってか、いつも通り兄ちゃんの態度は素っ気無い。少し前まではそれくらいが良かった。好かったんだ。けど今は違う。とにかく何か喋りたかった。人の好みが簡単なことで簡単に変わるのは、好き嫌いが単純な゛表裏゛ではないからだ。油取り紙みたいな薄幕で仕切られて、いつでもその幕を破ってこっちに飛び込んで来いよ!と僕らを待ち構えてやがる。あるいは、水槽に落とした水彩画料の描くマーブルか。結局はそんなもんだろう?
 とにかく、髪とかどうでもいいからシャンプーの姉ちゃんに切って欲しかった。「がっと短く」その言葉だけで済むのはとてもありがたいことなんだけれども。
 なんだか店内が忙しくて、シャンプー、カット、顔剃りと、三人入れ替わりの刑。最後の顔剃りの兄ちゃんの粗雑でやる気のない手さばきに怒りを覚えたが(姉ちゃんと代われや、等)、最後のマッサージで全てがチャラになる。ああ、マッサージ師になりたい。マスターしたい。そんな一日。


 aikoのカフェオーレのCMの、「ほっといてー」がスゲェ好き。すっげぇ。多分この感覚が理解できる人は、僕と気が合うだろう。その話題で二時間ぐらい語り続けられるだろう。aikoはかわいいよ。
 世間様にはブサイクとされてるかも知れないが、かわいい。文句は言わせない。あなたにはパグやブルドックの顔のかわいさを簡潔に言葉にすることが出来ますか?まあそういうとこじゃないのかもしれないんだが。


 今日は長いね。僕がドラッグの出る話を好むのは、自分がドラッグやりたいからじゃないんだ。そういう気持ちが微塵もないとは証明できないけれども。じゃあ証明できる気持ちなんてこの世にあるか?って話だ。
 そういう話に触れることで、知識として知ることで、ドラッグをやってる気持ちになってるのかもしれない。要はバランスだ。バランス。トランキライザー。黄色い救急車。17歳のカルテ。
 たまに「あ、今自分は病んでるな」と思う瞬間がある。そうなるともうだめだ。なにもできなくなるわけではないというのが、更に性質が悪い。特に変わらないんだ。だがそこに、自分が今確かに精神的に病んでるという感覚だけが残り、じくじくと奥歯から染み込んでいく。俺を侵し、犯す。そこからの脱出材料としてのドラッグ。意義。カルテ。コンドーム。舌。剥離。あああ。
 そもそも全部解禁しちまえー。てな極論。それで死ぬんなら、まあそれもいいやーって思ってるよ、僕は。違いはどこにあるんだよ。教えてくれよ僕らのインターネット。脳内麻薬に頼ろうか。レゾンデーテル。ハリネズミの距離感。飢餓哀楽。あああ。