2月28日（金）

　２月は２８日しかない。誰もこれを不公平だとは言わない。

　最終兵器彼女とか、そんなもんじゃない。村上龍の「６９」を読み終えた。狙い見えすぎ。あんなもんでもない。少年マンガでもない。少女マンガでもない。あるいは同人誌に近いものがあるのかもしれないけど、わかんない。やっぱりオレの中では「グミチョコ」でした。全然古本で置いてないんで、今度新刊で買って来ようと思います。「買う本と借りる本」　早くパイン編出して欲しい。終わらせて欲しい。でも、終わらせて欲しくない。チョコ編はきつすぎる。痛すぎる。そんで、あれが現実ってもんだろう。サイカノでもなく６９でもなく。リンダ・リンダ・ラバーソウル（大槻ケンヂ）を学校帰りに買った。もう今日中には読み終わりそう。オレは文学とかそういうのじゃないんですよやっぱり。オレが読んで面白いと思うかどうかなんで。評価とか、そういうのはもういい。アテにならないってわかったから。流行りとは違う音楽を聴きます。でもそれは、オレの聞く音楽が流行と違ってるんじゃなくて、流行がオレと違ってるんです。イッツ マイ スタイル。

　どうしてオレが面白いと思って見てるテレビ番組は深夜に固まってるのか。月曜、内村プロデュース。火曜、ごきげんブランニュ、ぷっすま。水曜、松本紳助、マシューＴＶ。金曜、キラキラアフロ。土曜、ガンパレードマーチ。ああ、寝不足だ。

　明日は雨っぽい。学校行けるかなあ。勉強するかどうかは別として。

2月24日（Mon）

東大卒の約2割が、プーだそうだ（ＴＶタックル）。わけわかんねえな。はあ。

どうもわけわかんねえ。最近、口癖みたいに使ってる。
わけわかんねえ。わけわかんねえ。
実際、そう思うんだから始末に追えない。
わけわかんないっつーより、難しいことが多すぎる。
俺には分かんないわ。もう。

わかんないと言えば、この間、ものすごい青春的なありがちなことを愚痴られた。
「女心がわかんない」だそうだ。
あいつはそんなもん俺に愚痴ってどうするつもりだったんだろう。
俺に愚痴ればわかると思ったんだろうか。まあ違うだろう。
たぶん、「俺もわかんない」とか、そういう答えを聞きたかったんだろうと思う。蜂は群れる。
実際、俺もわかんない。
っつーか、無駄ってわかってるからあんまり分かろうともしてない。
だってわかんねーんだもう。わけわかんね。行列式もわかんない。体積の求め方もわかんない。ログの積分がわかんない。
わけかんね。

ただ、こうも思う。
女は男が「女心がわかんねー」ってうだうだする気持ちがわかんねーだろ。どうだ、イーブンだコノヤロウ。

そんなわけで、俺は未だに女と絡むのが苦手です。助けてー

2月22日（Sat）

　いやあ、今4時半なんですよ。午後のほうの。何故僕がこんな時間にPCに向かっているかと言うとですね、レポをやろうと思ったわけです。感心しろ。で、まあ1時ぐらいに昼飯食ってPC立ち上げてサイト巡回してそのまま久々のネットサーフィンを満喫しつつも椎名林檎聞きつつテキストメーカーしてて、気がついたらこの時間なのな。びびった。普通にびびった。

　如何に時間の感覚がおかしいと云えども、これはちょっと異常だろ、と。で、ここに数個の仮説を立ててみました。

１．さっき作ったインスタントコーヒーになんらかの薬物が混入されていた。

２．僕の部屋が光速以上の速度で進んでいるため、そもそもの時間の流れ方が外界と異なっている（特殊相対論）

３．昼食中に突然、宇宙人に拉致されたまーもー。必死の抵抗も空しく、麻酔銃であえなく気絶悶絶。首に謎のチップを埋め込まれてしまう。その後、偽りの記憶を植付けPCの前へ。

４．実は僕は３年間意識を失っていて、本当は今は2006年だが、僕はその事実に気付いていない。ベッドに横たわったままで偽装隔離空間である「地球」に意識を移された僕は、その世界で2003年の時代を過ごす。ある日、僕はコンピューターのバグにより「地球」の時間の流れが一時的に隔たった所為で、本当の記憶を取り戻す。しかし、2006年に戻らない意識。そのとき、2006年の世界では人間と機械との戦争が勃発！危険に晒されるまーもーの本当の身体！広末の婚約者とは!?そして輝きだしたまーもーの右手首！この力は―――ッ！複雑な人間関係が時代を超えて交錯する！いったい指輪は誰の手に！　「（セリフ）おまえの心が死んでちゃ意味ねぇんだよぉぉぉおおおおッッ!!!」　今年一番期待している映画ランキング1位（NYウォーカー調べ）スタジオまーもー最新作。全世界同時放映。2月22日、君は奇蹟を体感する――――ッ！「（ナレーション）この映画にはグロテスクな表現や暴力的なシーンが多数含まれております。12歳以下のお子様の閲覧はご遠慮下さい。」PG-12。