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1月31日(FRI) たまには散文でも

 そのときは犬の散歩に行っていた。午後6時。辺りは薄っすらと暗い。この時期この時間帯は夕焼け的な暗さは既になく、周りの景色は無声映画のようなモノクロームの暗さに包まれる。
 煙を吸い込む。モノクロームの世界に一つの赤い点が生み出される。構図色彩的に問題ない。俺の好む構図だ。白黒の世界に、イレギュラーな赤。ただ、現実には大して美しいわけではない。ただ暗いところで煙草を吸っているだけ。そこには美しさはない。そこに美しさを求める奴はいない。
 新興住宅街に名目で作られたような公園を抜け、いつもと違う散歩コースを行く。もう雪は土の上、それも端っこの方に半分溶けて固まったような出来そこないしか残っていない。もっと雪の融点が低かったなら、人間はまた違った歴史を歩んでいたかもしれない。俺にとって今までの時間の重みなんてそんなものだった。キリストが生まれてから2003年。俺が生まれてから17年弱。今年はAM16年だ。ときどき自分が何歳なのかわからなくなる。
 そんなときあいつと出会った。道端の土の上に、雪だるまが居た。なんとなく俺を見ている気がした。あいつは普通の雪だるまとは一味違った。頭を垂れ、物憂げな様子でそこにひっそりと座っていた。俺はあいつの頭を真っ直ぐに戻してやった。直立したあいつには、それでも何かが足りなかった。あいつには顔がなかった。俺は顔になるような木の枝を探した。軍手に付いた雪が溶けて、手のひらにあいつの冷たさを感じた。近くに顔になるようなものは何もなかったが、俺は必ず何か見つけてやろうと思った。
 




1月30日(木)

 今日の映画はロード・オブ・ザ・リング。長。下手に現実とSFを混同することなく完全な別世界、SF世界としての構成は思い切りが良くて気に入った。だって力持ちのドワーフとか言ってるし。エルフ語だ!とか言ってるし。前半はRPGの序章。後半はシナリオアクションゲーム。3時間見せといてオチなしはビビッた。ガン爺さんラブ。でもオチなし。


 映画に限らずエンターテイメント全般に、売れてるっていう事実はやっぱりそれはそれですごいことなんだろうと思う。ハリーポッターは、メメントや鮫桃の何倍稼いだんだろう。浜崎あゆみは、ハイロウズやガガガSPの何倍稼いでるんだろう。紅白は、俺が愛しほぼ毎週見ている数少ないTV番組の何倍の視聴率を稼いだんだろう。どの書店でも数ヶ月前から平積み状態で騒がれてるあの本は、俺が愛するいくつかの本の何倍の人に読まれたんだろう。
俺は、何も世間に対する反抗心とか、そういうので動いてるわけじゃない。そういうのでハリーポッターを見ないわけじゃない。読まないわけじゃない。そういうので浜崎あゆみを聞かないんじゃない。そういうんじゃない。ただ、いいと思わないからだ。俺は、自分の見たい映画、聞きたい音楽、見たいTV番組、読みたい本、それぐらいは自分で決めたい。それぐらいは自分で決める。他人に勧めてもらうのはとてもありがたい。それは、とてもありがたい。俺が知らない素晴らしいものってのは、絶対この世の中にまだまだいっぱいあるだろう。俺が見つけた物の方が少ないだろう。ただ、強制しないでほしい。
朝っぱらから目覚ましテレビが言う。これを見ろ。これを聞け。これを読め。これをしろ。これこれこれこれ。日が沈めばニュースステーションが言う。これを見て感動しろ。これを聞いて口ずさめ。これを読んで衝撃を受けろ。こんな事件がありました。これこれこれこれ。俺は自分の好きな映画がどんな映画かぐらい知ってる。俺は自分の好きな音楽がどんなジャンルかぐらい知ってる。俺は自分の可愛いと思う女の子のタイプぐらい知ってる。選ぶことすらできなくなったなら、それは無意識の洗脳でしかない。
ハリーポッターも浜崎あゆみも悪くない。悪いとは思わない。ただ、俺がいいと思わないというだけで。たまに、俺が「あー俺ハリポタ見てない。つか見ない」とか「浜崎あゆみあんま好きじゃないねん」とかそういうタイプのことを口にすると、すごい目で見てくる奴がいる。「なんでやねん?!」「信じられへん!」と。そして、見ろ、聞けと要求する。俺だって食わず嫌いなわけじゃない。それなのに。あいつらは、自分の好きなものを否定されると、まるで自分まで否定されたような気持ちになるらしい。そこに自主性は存在するのか。おまえはおまえじゃないのか。自分の好きなものに自信を持てないんなら、そんなもん何の価値もないから捨てちまえ。「でも僕はこれが好き」って大声で胸張って言え。だれも文句なんか言えやしない。好きなものは好き。大好き。




1月28日(火)
俺の脳味噌に刺さったトゲを抜いてくれないか?
深く刺さっちまって抜けやしねぇ。
もっといい人になりたいんだ。



気分じゃない。
せっかくいい感じなのに、
こんなことしてる場合じゃねえ。




1月27日(月)

 やっべぇ!「言葉」!いい!すげえ!いいの!感動をありがとうジョルジュ兄さん!(http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Name/9769/?

 もうだめだよー。素敵すぎるよガガガSPー。なんであんな歌詞を歌えるのか。俺だったら絶対恥ずかしくて土ん中潜って死ぬぞ。でも死ぬほどマトを得てるの。そう!俺が言いたいのはそういうこと!って。ガガガの歌詞ページも作ろう。って、完全に趣味に走り出したよなあ。あの歌詞ページって自己満足以外の何物でもないよなあ。ノリで作っちゃったはいいけど。まあ最初からオナニーサイトだからいいんだけどさ。今考えたら、あんなの誰も見ねえのな。や、俺が見るか。

 男祭りとか、忘年会とか、いろいろ写真撮りまくられてます。だから、俺もそれを逆に利用して、勝手に画像使っていきたいと思います。別にいいじゃん。無許可で写真を載せるってことは、無断転載もやも得ずってことだろ?ていうか公開してないのんとか、とっても見たい。人勝手に撮っといて不公平じゃんかよぉー。あんなキスシーン撮られちゃ、もう怖いものなんてないの。失うものなんか残っちゃいないの。あと操ぐらいしか。


 ゴイステが解散した。ショック。2枚のCD。この解散に対して俺がとやかく言える訳がない。今までありがとう。まだしばらくよろしく。




1月26日(日)
昨日の呑み会で、
分かったことが
いっぱいある。

このまま黙っといて研究すれば
ノーベル賞ぐらい取れると思うけど、
みんなの後学と発展のために
ここに公開したいと思う。



チューハイ一缶でも、
雰囲気で酔うて
跳んで
走って
時々命を危険に晒しながらも
また命がけで跳んで
命がけで歌って
命がけで叫んで
命がけで笑って
命がけでボケて
命がけでツッコんで
命がけで転んで
命がけで寝転んで
体中、芝生まみれになって
命がけで騒いで、
そうやってりゃ
いつの間にか
むちゃくちゃ酔ってる。
7%のチューハイ一缶で
むちゃくちゃ楽しい。

気が付いたら周りが酔ってる。
それとも自分が酔ってるのか。

いつだってむちゃくちゃ楽しい夜は短い。
思い出してみても夢みたいで
ぼんやりしてて
つまり
むちゃくちゃ楽しかったってことだ。

アドレナリンは最強の覚醒剤。
中毒性のない麻薬。
ドバドバ出して行こう。
俺は若い。

気持ちいい。
幸せ。





1月24日(金)

 お前の両の手で掴んだ物はお前の欲しかった物か。お前のその手に掴んだ物は求めていた物か。生まれた赤子の握りこぶしの小さな握りこぶしの中に何を掴んでいるか知っているか。お前が眼をぎらつかせ、伸ばした指は何を掴もうとしているのか。 握ってしまった小さな面積で、掴める物はなんなのだろうか。お前が振り上げた拳の中に、何を掴んで殴りつけようとしているのか。その拳の中に お前は知っているか。お前の両の手で捕まえることのできる物の大きさを知っているか。お前は自分の手の届く範囲を知っているか。お前が自分を可哀想だと思ってるうちは、誰もお前を救えない。お前が救ってあげようと思ってるうちは、お前は誰も救えない。お前一体何がしたいんだ。生きて幸せだと笑いたくはないのか。お前はお前を見ていない。




1月23日(木)
そう、犬は泣かない。
犬は鳴くのだ。
「泣く」という行為は、人間だけのものなのか。
お前の犬になる。

涙を流すことが泣くということじゃない。
その意味、俺は過去に一度しか泣いたことがない。
泣くな泣くなと何度も自分に言い聞かせても
暴力的に出てくるあの涙は忘れられない。

「涙」というキーワードで
思い出す体験がある。
同級生の女の涙ってのは
ナンな表現だが、死ぬほどキた。

号泣という表現がピッタリだった。
すっごい必死に泣くまいとしてるのに
暴力的に出てくる涙を堪える顔を
俺は、とても美しいと思った。

最後に中学へ行ったときの話だ。
陳腐な話になるから語るのはやめよう。



あんたは俺を馬鹿にしてるんだろう。
自分が馬鹿なのは百も承知。
でも、
その場の雰囲気や社交辞令で
そんなこと言わないでくれ。

俺は馬鹿だから
勝手な方向に解釈して
勝手に勘違いして
勝手にぬか喜びして
現実を見せ付けられて
勝手に落ち込む。

本当のところ、
俺はとっくに本気で
いつか爆発するのも時間の問題だろうって
自分でも分かってるんだけれど
導火線にマッチを近づける勇気もない俺は
ただこうやって悶々と、
自然に爆発するのを待つ他ないのか。

俺は馬鹿です。
勝手に勘違いして
勝手に喜ぶので
どうぞもっと言って下さい。
落ち込むのは、もう慣れた。



Gスポット
30年程前にドイツの産婦人科医グランフェルブルク博士が、膣の中で最も敏感なところと発表し、この博士の頭文字を取って、Gスポットと名前が付いた。
とりわけ女性の性感帯のうちでも、「イク」行為に深い関係があるのがこのGスポット。
それは膣の前壁、入り口から3〜5センチほどのところにあり、うまく刺激すると体中の筋肉が弛緩してしまうほどの快感が得られるといわれている。
その部分は、ザラザラしているという人もいれば、ヌルヌルしているという人もいるが、明らかに周辺の部分と触り心地が違うので分かる。
性感が高まってくると、クリトリスと同じく膨らんでくるもの。
なでたり、押したりしてやれば、彼女はがっくりと力が抜けたような状態になる。

クリトリスが目で確認できるのに対して、Gスポットは直接眼で見ることは出来ない。
これまで膣の中に神経が見つからなかったこともあり、一時は否定説も有力だった。
しかし今では膣でもオーガズムが得られるといわれている。
膣内が鈍感な部分とはいえ、このポイントの上には、尿道、小陰唇、クリトリスなどの神経の豊富なポイントが位置している。
それらが同時に刺激されて強い快感につながると考えられている。
また、最近では、Gスポットのあるあたりで、ついに神経が発見された。
どんな種類の神経なのかまだ分かっていないのだが、将来研究が進めば、詳しく解明されるだろう。





1月22日(水)
416 名前:大人の名無しさん 投稿日:02/10/18 11:35 ID:Trg10J2i

このスレを呼んでいて、思わず涙が出てきた。
学生の頃付き合っていた彼女のことを思い出しててしまった。
当時、漏れは親のスネかじりの専門学生で彼女と同棲していた。
彼女とは高校からの付き合いだった。
その日、漏れは朝からバイトで寝ている彼女に悪いと思い、
ろくに声もかけずに出かけてしまった。思えば、ちゃんと声をかければよかった。
その時の寝顔が忘れられない。
昼時、あと一時間弱でバイトも終わるので漏れはそわそわしていた。
その時、事故があった。酔っ払いトラックが歩道に突っ込んだのだ。
漏れがそのことを知ったのは交代のバイトのヤシが来た時だった。
事故に遭ったのは漏れの彼女だというのだ。
内心疑いつつももしやと思い家に電話するがつながらない。
漏れは急いで事故現場に向かった。嫌な予感がめちゃめちゃしたけれど
内心は、見間違いでありますように勘違いでありますように、と
ずっと思っていた。けど、神様なんていないんだと思い知らされた。
現場に転がっていたなんとか原型をが分かる自転車は彼女のだったし
散らばっているバックも中身も見慣れた彼女のものだった。
嫌な汗がドバーっと出た。それでも見なくちゃいけないという気がして
身を乗り出した。見なければよかった。
顔は布で隠されていたが、タンカから垂れた足の火傷の跡が漏れを確信させた。
彼女の名前を叫んだ。すると警察官が「○○さんのお知り合いですか?」と言って
漏れに彼女の身元の確認させた。
ひどかった。頭こそ切れていないが鼻血で顔は真っ赤だった。
それでも漏れは死んでいるとは思わなかった。
大丈夫、生きてる、病院行けば治る、とか思ってた。
でもそれは救急員の人の言葉で見事に打ち砕かれた。
「さきほどお亡くなりなられました。」
漏れは呆然とした。
そこからはあまり覚えてはいない。


417 名前:続き 投稿日:02/10/18 11:37 ID:Trg10J2i

その後、悲惨なことが分かった。事故を起こした運転手は
漏れのバイト先で酒を買っていたのだ。
覚えていないが、時間帯からして多分漏れが売ったのであろう。
もう一つある。彼女は妊娠していた。一人で産婦人科に行き、そのことを漏れに
言う為に、バイト先に行こうとしてしていたのであろう、
という話しになった。
どちらのことも原因は漏れだった。
やりきれない気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
初七日が終わって、やっと落ち着いて自宅に戻ったが、
まだ彼女が生きている気がした。
漏れは「ただいま」と言ったが「おかえり」と
言う声はやっぱり聞こえなかった。
部屋には死んだ日に来ていたパジャマが丁寧に
たたまれて置かれていた。
彼女の身体はもう焼かれてしまったから、彼女の匂いが
するのはもうこのパジャマしかなかった。
懐かしい匂いがした。あの時の寝顔が思い出された。
漏れは大泣きした。

あれから随分経つが思い出すとやっぱり泣いてしまう。
漏れも、結婚して父親になった。
奥さんに了解を得て、子供には彼女の名前を
もじったものをつけさせたもらった。
今でも命日と誕生日には彼女の墓と実家の仏壇に花を手向けています。
かなり長文でスマソ。見づらかったらスルーして下さい。






1月21日(火)
頭の良い働き者は参謀にしろ。
放っておいても作戦を立ててくれる。

頭の良い怠け者は指揮官にしろ。
生き残るために要領よく戦う。

頭の悪い怠け者は兵士にしろ。
どうせそれしかできない。

頭の悪い働き者は………銃殺しろ。
間違った命令に気付かないヤツは害悪だ。



何も言わなくていい
何も考えなくていい
ただそこに居てくれればいい
それだけでいい

他人に自慢できること
なにかやらなくちゃって思っても
Born to be pooh.
Born to be pooh.

僕はとっても可愛いぜ
僕はみんなに愛されてるぜ
僕は世界的に有名だぜ
どうだ うらやましいだろう

おめでとプー ありがとプー
おしょうがプー くりすまプー
Born to be pooh.
Born to be pooh.

プップーププップー プップーププップー
プップーププップー プップーププップー

今日も愛想を振り撒くよ
ハチミツの壺に手を入れて
「抜けないよぉ」と慌てよう
みんな揃って大笑い

ただそこに居ればそれでいい
なんとも楽な商売だ
Born to be pooh.
Born to be pooh.

中には綿が詰まってる
皮膚は布で出来ている
背中にタグがついている
"Made in Chine"の記号
意味は知らないけど

何も言わなくていいって言われたんだ
何も考えなくていいって言われたんだ
何も知らなくていいって言われたんだ
何もしなくていいって言われたんだ

何もできないけど ハチミツが食べられる
僕は幸せだよ 僕は幸せだよ
Born to be pooh.
Born to be pooh.

プップーププップー プップーププップー
プップーププップー プップーププップー





1月19日(日)
なんか
傍目から見ると
俺は
盛りの雄犬みたいだが
俺は別に
女体が欲しいわけじゃない。



私が恋するとしても、それは私の後でだ。
この悲しさを返しにいく場所を私はまだ若さしかしらないのだがそれは私の季節ではない。
匂いと共に時間が私に帰ってくるにしても私が切断されたことの場所にしか生まれた日を記憶できない。
私が嫌悪するのはそのような成り行きなのだ。それは習慣には満たない。

私にもう書く必要がない。それは私の後の出来事だ。
私の季節の権利が必要な場所に私は記憶を返しに行くだろう。

このようなふられ方があるのかと思うような空ではないか。
下手な恋というものがあるのなら、それはもう恋ではない。
動き出せない自分を呪うのならばそれは自分を軽視している。
そこに恋はない。

自分を愛せなくなる場所に恋はない。
それならば身を引くことだ。
自分の力無さを思いながらそんな午後は寝てしまえ。

新しさほどに怖いことがあるだろうか。
何かが変わる、恋においてさえそれが本当だと思えというのか。

何かを失うことは、自分の意思とは関係がない。
このような豪奢なだけの破廉恥な失恋には慰めの言葉が無いので寝てしまえ。
体を温める水を用意して時計を気にするな。
新しい恋は君を傷つけに来るように見えているのならば君は終わりに近づいている。
僕は全部を失うだろう。

関係の問題だと言い捨てることが嫌いだから僕は泣こう。
時間の中に居るのが嫌なのにどの酒も飲めないならもう少し考えるのか。
うんざりするような自分の非力じゃないか。
理性よさらば。

飛び出した君をこの数人のための言葉が忘れていく。
もうこの恋のためにもこの言葉が意味を失っていくのならば、静かに僕のため息は本来の意味だとか、
そんな言葉を呟いて走り出してしまって帰ってこない。それでいい。僕は静かにこのため息の中に
また自分の紡ぐべき人生について考えて、そしてもう戻らない君を静かに忘れて、そして、それっきり、
この恋は終わるだろう。
そして、僕はまた書くための理由を君に返しに行くだろう。



だってさ、
右手はぐたぐた言わへんやん。
めんどくさくならへんやん。

高村光太郎も智恵子がもっと別の人と結婚したなら幸せになれただろうと語っている。




1月18日(土)
誘惑したことがないから誘惑の仕方がわからないんだよ。
ま、完全な経験不足ですな。
女を誘惑できるくらい余裕を持った男になりな。
ま、俺には無理だけど。




あんたに、俺のことを考えながらオナニーしてほしい(二回目)



またヒゲを剃るのを忘れてしまった。
今日、
前髪を全部下ろして
「アンニュイ仮面ー」
とかやってた。

アンニュイ仮面はいつもアンニュイ。
日本のアンニュイ仮面は秋に最盛期を迎えます。

冬のアンニュイ仮面ほど惨めなものはありません。
春、桜の木で首を吊る人は
それはアンニュイ仮面です。

アンニュイ仮面は今日もアンニュイ。
ブックオフまで自転車で20分もかけて行っても
何も買わずに出てきます。
しかも帰りに雨に降られます。
嗚呼、アンニュイよ。アンニュイ。

そんなときは、アンニュイ仮面はむかつくので
帰り道の本屋に止めてあった自転車をボコボコにします。
蹴る。蹴る。持ち上げる。振り下ろす。蹴る。
作業に没頭してると自転車の持ち主が店から出て来たので、ついでに蹴ります。
アンニュイ仮面は、フトモモの横っちょを真横から強く膝蹴りすると倒れこむほどの激痛が走ることを知っています。
何故なら、昔やられたからです。
アスファルトに倒れこむ自転車の主を見て、アンニュイ仮面は急につまらなそうな顔になってその場を立ち去ります。
飽きたのです。アンニュイ仮面は飽き易いことで有名です。

アンニュイ仮面は今日もアンニュイです。
たぶん明日もアンニュイでしょう。
でも明後日は分かりません。
何故なら、明後日は月曜日の週末だからです。
でもたぶんアンニュイでしょう。

嗚呼、アンニュイよ。
アンニュイ。




1月17日(金)

 ブギーナイツって映画。観た。だいぶ前に観たの忘れてて借りた。内容については語ることももうないと思う。素晴らしい映画です。俺も「ジーンズの股に宝が眠ってるぞ」とか言われたい。でも15cmじゃ言われないだろうなあ。

 ラストにチンコが写るんだけど(これだけ読むとすごい映画だけど)すげえ。なんかね、すげえ。男はやっぱりチンコがデカイ方が偉いんです。うん。でも30cmは怖いよ。つーか武器?それ武器?みたいな。だって30cmですよ?小刀レベルですよ?下手すりゃ小太刀ですよ?小太刀二刀流ですよ?回転幻舞六連ですよ?そういえば、今日電車でるろ剣の話してる人が居て。高1の女の子数人組。「あのハチマキしてる人ー」とか「背中に悪って書いててー」とか言ってて、まあサノのことやろうなあとか聞いてて。面白かった。途中で聞こえなくなって、八木に着いてからちょこっと聞こえたのが「でもサゴジョウ(漢字和姦ない。最遊記のやつ)気持ち悪いやんー」って。そういうことっすかー。でも僕はサゴジョウ好き。で、脱線したけどチンコの話。男はチンコのデカイ奴が偉い。すごい生生しい言葉やね。所詮。でも自分に30aのモノがあったとして、使いこなせるどうか。オナニーやりにくそう。だって、両手でまだ余るねんぞ。うわー。要するにバナナぐらいか。うーわー。気持ち悪ぅ。あれってやっぱ全部入らへんよなあ。黒人の動画とか見ててもそうやもんなあ。あーこれネタない。ここまで。




1月17日(金)
ああそうさ。
本当は俺は
悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて悲しくて
たまらない。

あんたと
どこが違うってんだ。



世界中の女に
俺のことを考えながら
オナニーしてほしい。

世の中に一人でもいいから
俺のことを思い出して
オナニーしてほしい。

そういうことを
今日、
友達(♀)に言ったら
「でも私、オナニーとかしないし」
って言われた。

たぶん嘘だ。



だってよー。
そう思わへん?
ああ、
「今まで一度もおかずにされなかった女はいない」
これ、俺の持論な。
真理ではないけど、今まで俺の生きた世界では真理に限りなく近いと思う。
まじ。
中学のとき、
「クラスの女子、コンプリートしたってー(笑」
とか言ってるバカもいたぐらいだから。
この場合のコンプリートってのは、もちろん、そいつで抜いたってこと。
中学生はバカですから。
そんなもんだから、
この持論は、あながち間違ってるとは云えないと思う。
でも、男の場合は違うだろう。やっぱり。
祖チンは蔑まれるけど、マンコはどんなマンコでも崇拝される。
だから、
俺は、
世界中の女に俺のことを考えながらオナニーしてほしい。と
こう思うわけだ。
わかった?